ハリアーJ
世界初の実用垂直離着陸戦闘攻撃機。
1950年代より開発が進んでいた垂直離着陸機が60年代に実用化した。
当初は核兵器により滑走路が破壊された際、最小限のスペースから運用できることを目的に作られていた。
英国で開発が進んでいたが英国病により開発予算が足りず、開発中止寸前となったが、日本の資金援助により完成した。
そのため日本でも導入された。
当初こそ、狭い国土でも運用可能として陸上型として使われており、イギリスではドイツに駐留する空軍部隊から配備が行われていた。
だが最小限のスペースで離着陸できることは空間が限られる艦艇、空母以外の艦艇でも一部を発着艦スペースに切り替える事で運用可能となるため、艦載型が開発された。
日本において開発された艦載型――塩害に強いように改造し、着陸装置を強化――がライセンス生産により製造され運用開始。
運用成績は上々で、整備していたヘリ空母にも搭載可能となり、需要が高まる。
日本のヘリ空母を導入していた各国にも輸出され、運用されている。
ベトナム戦争末期での活躍とフォークランド紛争での活躍はハリアーの有効性を世界に示し、求める国が多くなり、生産数は伸びた。
イギリスだけでは生産設備が足りず日本においてもライセンス生産された機体が各国へ輸出された。
その上、整備メンテナンス、大規模改修の拠点となったため日本の輸出産業に大きな富をもたらした。
その後も改良が続けられ日本においても独自改良型、発展型が作られている。
諸元
乗員: 1名
全長: 13.87 m (45 ft 6 in)
全高: 3.43 m (11 ft 3 in)
翼幅: 7.70 m(25 ft 3 in)
翼面積: 18.68 m2 (201.1 ft2)
空虚重量: 6,139 kg (13,535 lb)
最大離陸重量: 11,339 kg (25,000 lb)
動力: ロールス・ロイス製ペガサス Mk.101 ターボファンエンジン
性能
最大速度: マッハ1.3 (降下時) / 640ノット (低高度・EAS)
フェリー飛行時航続距離: 3,760 km
実用上昇限度: 15,240 m (50,000 ft)
上昇率: 6,860 m/秒
Gリミット:+8G、-3G
武装
固定武装: ADEN 2連装30mm機関砲パック
ロケット弾: 68mm SNEB ロケット弾ポッド
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https://kakuyomu.jp/works/16816927862106283813/episodes/16818093087050247410
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