第11話  夏の予定

高校に入って三回目の春が来た。

そろそろ自分の進路について三年生は決めていかなきゃいけない時期になっていた。

僕の進路はもうすでに決まっていた。

県外の専門学校に進学しようと考えている。

他のみんなも自分のしたいことを実現するために自分の道に進んでいくんだなと思うと少しだけ寂しいなと思った。

まぁ人の心配なんてしてる場合ではなかった。

現在4月の中旬、僕の受験日は少し早く6月上旬。

もうそろそろ面接の準備を始めなきゃいけなかった。


そうして僕が準備を始めて一か月が経った。

そんな時にクラスの仲のいい奴が、

「夏バーベキューしたくね?」

と言ってきた。

バーベキューかいいなと思って、

「いいやんやろうよ。」

僕が肯定をするとほかのやつらも集まってきて大勢で開くことなった。

今は受験で忙しいためほかの人に計画立ててもらおうと思っていたのだが、

「じゃあ高ちゃん計画よろ。」

と押し付けられてしまった。

一応もう半月で受験なんだけどなと思いながら計画を考えていたのだった。

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それでもまだ君を、 @ka_fu

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