第231話「抱擁」


皆様、♡やコメント、いつもありがとうございます。


最近、連休が続いたり運動会があったりと、家族サービスに忙しい我が家です。多分、来週くらいまで忙しくて、まともに筆をとる余裕がありません。


その分のしわ寄せが、確実にあとがきにでてますね。最近、サボり気味ですみません。


でも舞台裏は、書ける時にのんびり更新しますので、気が向いた時にお立ち寄りください。毎回、大したこと話してないので(笑)



✣✣✣


さて、やっと結月と白木さんが再会しました。

長かったですね。


白木さんとは、第13話『価値』(https://kakuyomu.jp/works/16816452219440316469/episodes/16816452219523402970)を書いていたあたりから、いつかは会わせたいと思っていました。


ついでに、当時の白木サイドの話も書いておきましたが、こういうの説明がいるのか、いらないか、たまに迷います。


正直、ご想像にお任せスタイルでも、いいんじゃない?と思いつつでした。文字数制限があれば、確実にカットする描写ですね。


でも、キャラに感情移入させたいなら、それなりに白木側の背景も書いた方がいいかなと思った次第で、結局書いてしまいました。


こうやって事細かに書くから、長くなるんですよ…おかげで60万文字よ?ホント、毎回思いますが、長い話にお付き合いくださりありがとうございます。


また、これはちょっとした裏話ですが、白木さんは20歳の時に屋敷に来て、結月のお世話を一任されました。


当時は、結月の両親も、あの屋敷で一緒に暮らしていたので、使用人は沢山いました。


別邸が新築されてから、親だけ移り住んだことで、使用人も二分され、結月に使える使用人も厳選されましたが、別れる前は、レオたちが暮らしていた別棟も、満室になるくらいいたんじゃないかな?


ちなみに、白木も住み込みで働いていました。


結月のお世話をするため、当然と言えば当然ですが、跡取り娘のナースメイドなので、新人の割に、お給料はよかったかと思います。


ただ、ナースメイドは、実を言うと乳母(ナニー)の下級職にあたります。


使用人には、上級使用人と下級使用人がいて、例えるなら、執事は当然、上級使用人にあたりますが、フットマンやメイドは、その下につく下級使用人です。


ナースメイドも、それと同じで、乳母ナニーという上級使用人の補佐につく下級使用人にあたりますが、白木の場合、まだ若く新人だったこともあり、乳母ナニーとは名乗らせて貰えず、下級使用人であるナースメイドとして、10年間、結月に仕えました。


やってることは、乳母ナニーと全く変わらないんですけどね。


ここでも、阿須加家の悪しき体勢がでていたりします。パートが、社員と同じ仕事をさせられるみたいな?


まぁ、この辺りは、本編で語るまでもない裏話なので、こちらで、さっくりと(笑)


あと、前回の『パルクール』ですが、真似する人はいないと思いますが、念のため、注意書きしておきました。


壁を駆け上がれるってカッコイイし、モテそうだけど、無謀なことはしないでください。


本当、怪我したら大変ですからね…


とはいえ、レオの身体能力の高さは、ずっと隠してきましたが、最後に、お披露目できてよかったです。


正直に言うと、ここで目立たせるために、あえて書かなかったのもあります…(我慢してました、ずっと…)


ちなみに、レオをどうやって屋敷から逃がそうかと考えてた時、パルクールがフランス発祥だと知った時は、もう運命感じましたね(笑)


レオさん、これを会得するためにフランスにいったんじゃないの!?って思うほど(違いますけど…笑)


また、前回のあとがきで、レオが高校生くらいの時に、一度、日本に来ている旨を書きましたが、この時に、屋敷の塀の高さとかも、しっかり図ってます。


会えなくても、ただでは帰りません、彼は。


なんだかんだ執事にむいてるんでしょうね。

用意周到すぎて、怖いくらい(笑)


また、無事に壁を越えたあと、浩史との最後の話では、色々共感頂き、ありがとうございました。


夢の話は、マシュマロやコメント欄で、刺さりましたと言われ、私も嬉しかったです。


少しでも読者さんの心に、何かを残せたなら、作家冥利につきますね。


さて、そんなわけで、長いあとがき、この辺て終わります。次回は、ルナちゃんの話です。


色々と風呂敷を広げまくってきたので、回収が大変ですが、ルナとの再会がどうなるのか、楽しんで頂けたら嬉しいです。


それでは、今回も閲覧、ありがとうございました!

また次回もよろしくお願いします♡


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