第7話 カクヨムの、これは病だろうか?(創作)
私はいま、ある長編ファンタジーを書いている。
PCの中でエタッていた作品を「ブラックアウト」と同じように救済したい! という思いで、完結を目指している。
もともと半分くらいは書いてあったので、すでに後半戦には入っているのだけど……。
「完結」もしくは「ほとんど完結」に近づいてから投稿をする予定、なので、まだまだ遠い(T_T)
そんなわけで、近頃の私は、カクヨムに「読み」に行ったり行かなかったりの日々が続いている。
そのせいか、何だか寂しい。
心の中に、すきま風がぴゅーぅと吹いているような。
そこで私は、ハタと気づいた。
これは、きっと、カクヨムの病だ。
以前の私は、ただ書くだけで満足していた。カクヨムにも、半年くらいアクセスしないこともあった。
でも、それはまだ、投稿しても反応を貰えない頃だった。
ここ一年半くらいで、私は反応を頂くという喜びを覚えてしまった。
シロウトの書いた拙い物語を、読んでくれる人がいる。この幸せに、私はどっぷりと首まで浸かってしまったようだ。
「水龍国」の完結が近づいた頃は、暇を見てこのエッセイを投稿すればいいやと思っていたけれど、どうやら私は「物語」の病にかかってしまったようなのだ。
(物語を投稿したい!)
その誘惑に私は勝てなかった。
(長編が投稿できるようになるまでの間に、何か小物を投稿しよう!)
おバカな私は中編を書き始めた。
2021年に流行りの「令嬢もの」を読み漁った。その一年間の集大成に、面白がって書いた作品、短編・「甘くないお仕事」(結局私に令嬢ものはムリで、侍女が主人公の物語だ)
評価は低かったが、自分なりに楽しんだ作品。その続編を書いてみた。
私は不器用なので、カクヨムでは基本、同時連載はしないことにしている。
書くのも基本、同時進行があまり出来ないからだ(笑)
続編「甘くないお仕事」が佳境に向かっているいま、長編ファンタジーは止まったままだ(;'∀')
(何やってんだろう、わたし)
今頃になって、わが身の愚かさに気づく。
「甘くないお仕事2 ~初めてのお使いは陰謀の香り~」近日公開。
──これって近況ノートの書くやつじゃ……?
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