応援コメント

終戦後、「ウェブスター将軍の罪」と向き合う」への応援コメント

  • 塩素ガスを含む化学兵器の父と呼ばれている、ドイツ人化学者、フリッツ・ハーバーは、ノーベル賞受賞者でもありますが、実はカトリックに改修したユダヤ人でした。第一次世界大戦では、戦場で毒ガス兵器の使用を監督したそうです。ユダヤ人だったおかげで、ナチス政権下では、国を追われ、彼の弟子達が、ホロコーストに使用された毒ガスを開発しました。因みに、毒ガス兵器開発に反対していた彼の妻は自殺したそうです。

    作者からの返信

    Fumiya57さま、コメントありがとうございます!

    え、知らなかった……、ユダヤ人だったとは。でも、カトリックに改宗していればナチスの弾圧から逃れられると思ったのに、ナチスは本当に手当たり次第だったんですね。それに毒ガスの開発にも間接的に関わっているとは。

    ハーバーの一部分は、当作品の悪役マグワイアのモデルです。貧者の核兵器、喜んで推奨し戦争を推し進める姿に、同じ科学者として(確かそうですよね?)妻が絶望するのも無理もありません。

    編集済