第肆拾玖話 歪む太陽 不忠の誘引〈一〉


 聖地の北方に、厳しい冬の時期がやってきた。


 毎年何十人という民を凍てつかせ飢え死にさせる脅威の襲来に、領民たちは怯え皆固く戸を閉めてじっと冬が過ぎるのを待った。領民の活気を失った執明領しつみょうりょうの地は静まり返る、はずだった。



 執明領 東方『千両寺せんりょうじ


 その日は朝から猛吹雪が領内に吹き荒れ、視界どころか足取りすらも塞いでしまうほどであった。まともに歩く事すらできない状態でいれば数分で死に至る中、激しい吹雪の幕の向こうに一際赤く輝く光がゆらゆらと揺れていた。篝火のように迷い人を誘うその光を浅はかにも目指してしまえば最期、その身は地獄絵図の中へと放り込まれるだろう。

 一人の老婆が豪雪の中を薄衣一枚で彷徨っていた。老婆は実の家族に“姥捨て”にあったのだ。年中厳しい土地である執明領では家族全員がまともに食べることすら難しく、結婚し子が生まれれば必然的に食い扶持を減らそうとする。故に日常的に行われるのが、短い命に見切りを付ける“姥捨て”という行為である。老婆もその例外に漏れず、今年生まれたひ孫の代わりに家族から見放された。既に年齢は八十近く耄碌した老婆を雪原に置き去りにするのは容易く、最後に見たのは置いていくことをしのびなさそうに眉を顰める息子の顔。幼い頃一層可愛がった長男の後ろ姿を捜して雪の中を彷徨う老婆は凍えそうな四肢を必死に動かして歩き回り、そして見つけたのだ、吹雪の中にひときわ大きく輝く篝火のような眩い光。まるで光に群がる火取り虫のように、老婆はその光りに吸い込まれるように歩いていった。


 しかし、雪の中で輝いていたのはそこに立つ『千両寺せんりょうじ』という寺。その名の通り、大金を掛けて建てられた立派な寺であり、何人もの城仕えの家臣たちを輩出してきた有名な寺社。だがそんな栄光も虚しく、立派な社殿は大火に焼かれ轟々と燃え盛っていた。成金気味だった住職が建てた絢爛豪華な金の社殿が燃え盛る様を見て、老婆は絶望する。だがそれを見て一番絶望するであろう例の住職は今、それどころではなかった。

 燃え盛る社殿を前に立ち尽くす老婆の耳に、炎の音とはまた別に悲痛な絶叫が鳴り響いた。絶叫が届いてきた社殿の左側に視線を逸らせば、そこには雪の中地面に這いつくばり逃げようとする住職の姿と、それに馬乗りになって住職の頭を鷲掴む若い僧侶の姿があった。馬乗りになった僧侶の様子は一見して異常で、充血ではない真っ赤に光った眼光、常人より突き出た八重歯、異様に伸びた爪の先が住職の頭に突き刺さりやがて獣のような唸り声を上げて許しを乞う住職の首元に思いっきり噛みついた。僧侶の口端から勢いよく血が噴き出し、今まで感じたことのない激痛に住職は絶叫する。

 やめろ、やめてくれ、と叫びを上げ続ける間も彼の命は徐々に流れ出ていき、僧侶が首だけでは飽き足らず、踠き動く四肢に噛みつき辺り一面の新雪を真っ赤に染めた頃、遂に住職は事切れた。動かなくなった獲物に興味を失った僧侶はゆらり、と立ち上がると次は老婆に目を付ける。

 このままでは住職と同じ末路だ。そう察した老婆だが厳しい寒さで強張った身体は思うように動かず、焦らすようにゆっくり近づいて来る僧侶から逃げることは叶わなかった。まだ生暖かい住職の血を口元にべったりと付けた恐ろしい顔で老婆の骨ばった首に噛みつこうとした、その時。


 ぐぎゃっ、と僧侶が謎の呻き声を上げた。途端に動きを止め、脱力した身体が老婆の目の前に倒れ伏した。すると倒れた僧侶の背後、いつの間にか一人の青年が立っていた。袴から羽織まで何もかもが真っ黒で包まれた紺色の髪をした青年の手には、恐らく僧侶のものであろう血が付着した刀が握られ、老婆は助かったことに安堵した。しかし当の助けた本人はあまり嬉しそうではなく、荒い呼吸で肩を激しく上下させながら、白い息を吐き出し続けていた。見上げるとその銀色の瞳の奥からは『恐怖』の感情が滲み出ており、彼は自分で倒した僧侶の姿に怯えていた。

 もはや老婆の姿すら目に入らない青年に、後から駆け付けた初老の男が声を掛けた。聞き覚えのある声に振り返った青年は男の顔を見て、少し頬が緩んだ。


「“九石サザラシ”終わったか?」

「…はい。これで最後、だと思います」

「そうか、よくやった。これでお前も一人前だ、義父ちちとして鼻が高い」

「……ありがとう、ございます」


 義父ちちと名乗る男に誇らしげに肩を叩かれても、青年——九石サザラシの顔が晴れることはなかった。


 しかしこれで助かる。そう老婆が思った矢先、何者かが首元に


 二人の背後から老婆の悲痛な叫びが響き渡り振り返れば、そこには九石がトドメを刺した筈の僧侶が最早遺体となった老婆の肉体を貪り喰らっていた。完全に息の根を止め損ねた九石が慌てて刀を構えるのより早く、義父の一刀が僧侶の首を宙高く飛ばした。凍空の中、宙を舞った首が深い雪の上に落ちる様を呆然と眺める九石に、義父の男は先程とは一変した低声で告げた。


「…帰ったら説教だ。いいな?」

「……はい。申し訳ありません、田鳧タゲリ様」


 そして九石は地面に倒れる老婆の骸を苦々しい気持ちを見つめた後、立ち去る義父の背中を追った。

 二人の姿は、その夜の猛吹雪の中に密かに消えていくのだった。 



 ❖ ❖



 今年初、何十人もの凍死者を出した猛吹雪が収まったのは翌日の朝の事。吹雪の収束と同時に、玄武城の一の門『亀門きもん』が開かれた。


 執明領 都『斗都とうと』 領主居城『玄武城げんぶじょう』本丸御殿



 玄武城の本丸に通じる唯一の正門『亀門きもん』の屋根に飾られた玄武の刻まれた瓦の下をくぐれば、目の前に現れるのは玄武一族の領主の居所である、本丸御殿。天守同様に猛吹雪の中でもひと際存在感を放つ漆黒に塗り潰された御殿には、冬季以外でその雪景色を楽しむための園庭があり、そこには雪の中に美しく紅のように浮かぶ椿が多く植えられており、それを眺めるのが紅鏡コウキョウの密かな楽しみだった。

 幼い頃はどんな子供たちより一刻も早く知識を身につけることに躍起になっていて、ゆったりと景色を眺めたり況して、花を愛でることなどなかった。他にもこのように花を愛でるようになったのには理由がある。それは、“花を贈る相手”が出来たことにある。その相手は自分より六つも下の幼い少女であり、まだ紅鏡の顔を見るだけで赤面する初心さを見せている。それを可愛らしいと思いつつも、と捉えていた。

 この状況を維持するために次はなんの花を贈ろうか、そう考えながら庭を眺めていた紅鏡だが、美しい無音の白銀世界に似つかわしくない空気を切り裂く音が響いていたことに眉を顰める。その音の正体については紅鏡自身にも身に覚えのあるもので、しかしこの寒空の下一体何をしているのだろうか、という疑問で音の正体に近付いた。

 ヒュン、ヒュン、と煌く真剣が凍てつく空気を切り裂く様を何度も何度も描きながら腕を振っていたのは、深夜に帰ってきたばかりの九石サザラシだった。その表情は苦悶に満ちており、前の晩に何かあったのだろうと察した紅鏡は逆に普段通りの軽い口調で声を掛けた。


「――やぁ、九石。精が出るな」

「あ、紅鏡…さま」

「おいおい、“様”はやめてくれ。お前と私は同じ養父ちちのもとで育った義兄弟ではないか」

「い、いえ、恐れ多いことです。もう貴方は“田鳧タゲリ殿の養子”ではなく、“玄冬ゲントウ様の娘婿”なのですから…」

「…ははっ。お前にまでそんな風に言われては、私が気兼ねなく背中を預けられる者はいなくなってしまうな」

「…やはりまだ、幽玄ユウゲン様に警戒されているのですか?」


 玄武一族に仕える重鎮の養子である九石もまた、今の玄武城の内部の状況を深く理解していた。

 玄武と血の繋がりを持たない故に突然現れた紅鏡の存在を疎ましく思う人物は少なくない。特に嫡男の幽玄ユウゲンは、自分の父親に気に入られている紅鏡のことを明らかに敵視していた。


「実は昨晩も、食事に毒が盛られてたよ。毒味した憐れな男が天に召された」

「そう、ですか。しかしそろそろ幽玄様が次の当主を継ぐことになると思いますので、そうしたら無駄な“やっかみ”もやめるでしょう」

「…“無駄なやっかみ” ね」

「? 何か」

「いいや。それより、昨晩は緊急だったようだが何があった?」


 紅鏡は昨晩、いそいそと城外へ出向く何人もの見慣れた人影を目撃していた。そして夜な夜な出掛けていった群衆は明け方には帰ってきた、

 昨晩の事を聞かれた九石はそれまでの血色の良い顔を真っ青に変化させ、つかを握る手が密かに震えていた。


「…実は斗都ここから東に行ったところにある“千両寺せんりょうじ”でが起きていると報告を受け、出動したんです」

「…で、実際の現状は?」

「えっと…、じゃ、じゃあこれを漏らしたこと、内緒ですよ」

「あぁ、言わない言わない」

「…実際のところ、寺を襲っていたのはだったんです。しかもその僧侶たちは皆一様に様子がおかしくて…」

「おかしい…、具体的には?」

「……獣っぽい、というか。挙動もそうなんですが、動きが尋常ではないほど速いんです」


 九石は昨晩切り倒した僧侶のことを思い出しながら語った。その口調には恐怖が混じっており、斬り殺した僧侶の血の重みが刀身に蘇るようだった。


「僧侶の動きが捉えられないんです。何度斬り倒しても立ち上がってきて牙を剥きだす。その様はまるで、飢餓の淵にある獣のような…」

「どうやって殺した?」

「首を、田鳧タゲリ殿が落としました」

「…流石は義父上ちちうえ。老中一の実力は伊達ではありませんな。…で、一方のお前は何を思い詰めている?」


 二人の義父である田鳧のことは紅鏡もよく知っている。勇猛果敢な武士で、模擬試合でも負け知らずの剣術家。そんな彼が武人として期待を寄せている九石が浮かない顔をしている原因が、昨晩の一件にあることは紅鏡にはお見通しだった。

 話しづらそうに吃る九石だったが、尚も無言で催促してくる紅鏡に根負けし、ぽつり、ぽつり、と語り始める。


「…じ、じつは、き、斬れなかったん、です」

「斬れなかった?」

「常人だったら動けなくなるくらいの傷は、負わせたんです。…でも、肝心の首は、斬る勇気がなかった…」

「なるほど。それで義父上ちちうえに怒られてしょげていた、ということか」


 執明領一の剣術家である田鳧はとても厳格で、特に刀のことになると別段と厳しい。かく言う紅鏡も、玄冬の娘婿になるまでは義理の息子として、弟子として、厳しい訓練を受けていた。

 そんな田鳧が未熟ながらもその才覚を認めているのが、目の前の九石だ。


「…しかし、義父上が手塩にかけて育てている九石の刀傷を受けて尚動く、とは。で、千両寺の生存者は?」

「…いません。一人残らず、惨殺され

? まるで六年前の『中納言事件』のようではないか」

「それって…、陰陽国で起きた分家の反乱のことですか?」

「あぁ。分家が本家に成り代わろうとした一人の中納言の男が、今の烏兎両殿下を暗殺しようとして失敗し、烏師の怒りを買った暗殺者は烏師の“鬼神きしん”に生きたまま、臓物を食われたそうだ」


 六年前の陰陽国で起きた『中納言事件』は、実は密かに領主たちの間でも語り草だった。右大臣の界雷カイライの徹底した箝口令があったにも関わらず、人の口に戸を立てることはできず、いつしか中納言事件の噂は領主の周辺の家臣たちの耳にも入った。

 その話を思い出した九石は今回遭遇した“僧侶ら”がその“鬼神きしん”ようだ、と暗に言っている紅鏡にすかさず質問する。


「し、しかし。本来“鬼神”は烏師様が生み出さなければ存在しないものです。若君は今回のことを烏師様の仕業だと考えているのですか?」

「いや、流石に無理のある仮説だな。まだ元服して間もない殿下にそんなことが出来るとも思えない」

「ならば何故その話を?」

「どうやらこの“暴動”、東の孟章領もうしょうりょうでも起こっているらしい。そして孟章領から来た商人の話では、つい最近青龍城せいりゅうじょうの天守に異変があったとのことだ」

「“天守”…それはつまり、東の“柱”に何かあったということですか?」


 紅鏡が陰陽国の隠君子節会いんくんしのせちえの後、東の孟章領からやって来たとある薬屋から又聞きした話によると、孟章領でも北と同じように“鬼神”に酷似した暴徒が暴れ、都から離れた農村を襲っているといい、それと同時期に都の青龍城の天守で何やら騒ぎがあり、老中だけでなく領主までも集まって何かを調べていた、という事だった。

 九石は紅鏡の顔の広さに驚きながら、その話の内容に動揺が隠せなかった。


「…つ、つまり、紅鏡様は、今回の“鬼神らしき存在”の出現に、この地の龍脈が関わっているとお考えなのですか?」

「可能性は捨てきれない。だとすれば、龍脈の異変によって、今後も自然的な“鬼神”…、いや“おに”は現れるだろうな」

「そ、そんな…」


 昨晩のような惨劇が繰り返されことを想像し顔を青ざめる二人だったが、背後から紅鏡の名前を呼ぶ軽やかな声が聞こえ、我に帰った。

 聞き覚えのある声に紅鏡が振り返れば、屋敷の縁側に侍女を一人連れた年若い少女が立っており、紅鏡に向かった小さく手を振っていた。


「紅鏡さま」

「おはようございます、明珠メイジュ様」


 紅鏡が表面的な笑みを浮かべると、縁側の少女――明珠メイジュは頬を赤らめ嬉しそうに微笑んだ。ゆっくりと歩み寄る紅鏡と他愛もない話に花を咲かせるその少女は、紅鏡の許嫁いいなずけであり北の執明領を治める『玄武一族』の当主“玄冬ゲントウ”の愛娘である。九石より随分と格上の彼女の登場に、二人の話は暗に終わりを告げ、紅鏡が明珠を連れて去って行くのを下げた後頭部で見送ると、一人残った九石にも“迎え”が来た。

 背後から重いしっかりとした足音を響かせて近づいて来る明白な“重圧感プレッシャー”に身を竦ませる九石は、恐る恐る後ろを振り返った。


「――待たせたな、九石」

「お勤めご苦労様です、田鳧タゲリ様」

「うむ。ところで紅鏡…、いや若君は元気だったか?」

「はい。姫様との仲も良いようで、元義兄としては嬉しい限りです」

「…そうか。その状況が、“不利”に働かなければ良いがな」


 元は義父である田鳧は紅鏡が嫡男の“幽玄”からあらぬ敵対心を持たれていることも承知であるため、心配そうな表情を浮かべるもすぐにキリッと表情筋を引き締めると九石を連れて自身の屋敷のある三の丸へと向かう。

 その際、刀を鞘に収める九石に紅鏡と何を話していたのか問い質した。


「若君と一緒にいたようだが、一体何の話をしていた?」

「あ…、申し訳ありません。昨晩の出馬を見られていたようで、その事について少々…」

「…あまり心配事を増やすでない。紅鏡とて、忙しい身なのだ」

「はい、申し訳ございません」

「…それと

「顔…?」


 田鳧に指摘され徐に手で顔に触れた瞬間、九石はようやく気付いた。


 先程、紅鏡と昨晩のことを話している時も。


 無心で真剣を振っていたその時も。


 昨晩浴びた血の生ぬるさと、肉を斬った感触に、


 ハッとした九石は醜く歪む口元を慌てて隠すと、遠くなった田鳧の背中を追った。



 その背中を尻目に見送る紅鏡に明珠が無邪気に問いかける。


「紅鏡さま、先程は何をお話しされてましたの?」

「なに大したことはないですよ。近頃、領内が物騒だと聞きましたので、姫様はくれぐれも城の外に出ませぬように」

「まぁ怖い。そういえばなにやら原因不明の疫病も流行っているようで、怖くて怖くて…」

「疫病?」


 聞き慣れない言葉に紅鏡が聞き返すと、明珠はとある侍女から聞いた噂を語った。


「私の侍女に“ハナブサ”という者がいるのだけれど、その者が四日前に暫しの帰郷を願い出てきたの」

ハナブサ殿といえば、いつも姫様の着物を管理している侍女あの?」

「えぇ。私も幼い頃から仕えてくれている彼女の頼みだから聞き入れたのだけど、その理由は故郷の家族から届いた手紙にありましたの」

「そこに“疫病”が?」

「はい。彼女の故郷はここから西の端の小さな農村で、奉公に出ている英が帰ることはあまりないの。手紙にはその農村で不審な亡くなり方をする者が増えている、とのことでした」


 手紙の内容を聞いた明珠曰く、

 ここ一年の間、六人もの農民が突如として喉の渇きを訴え出し、かめの水を全て飲み干す勢いで水を欲するようになり、その症状に半年ほど苦しんだのち、まるで飲み干した水に溺れるかのように、身体が膨れ上がって亡くなったという。その姿はまるで水死体のようだとのこと。


 その内容に対して信じられないという顔をした紅鏡だったが、すぐに冷静に考察を始めた。


「どういう病なのだろうか、いやそもそも病なのか? そんな話は初耳です」

「私もです。その六人の中に彼女の父親がいたようで、他にも手紙を出した母親も同じ症状を訴えているということで、今は帰郷中なの」

「そうですか。早く収まればよろしいが、そのまま拡がるようなら、あっという間に都にも犠牲者が出るやもしれませんね」

「まぁ大変。どうしましょう、紅鏡殿?」

「…私の方から殿に伝えておきます。姫様はどうかお心安らかにお過ごしください」


 原因不明の病の影に怯えるか弱い明珠に優しく声を掛けるその心中で、紅鏡は面白いネタを仕入れた、と密かにほくそ笑むのだった。



 これらの異変は忽ち他の領にまで噂が流れ、やがて原因追及の矛先は、陰陽国の烏師に向けられることになる。

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