応援コメント

第31話 ミローノヴィチ・エミリヤ・ルドルフォヴナ②」への応援コメント


  • 編集済

    ソ連って本当にこんな国なんですかね?
    (^ω^#)ビキビキ

    当たらずとも遠からず、どこの軍や組織内ではこうした事はあるのかもしれませんが……

    兵の錬成と訓練は軍隊で最も資金と労力がかかる重要な部分に、こんな連中が蔓延ってたらとんでもないですね。

    独ソ戦時代に懲罰部隊が地雷処理に使われるなど、非道を挙げれば枚挙に尽きませんが、彼女らの境遇は許しがたい……

    作者からの返信

    ソ連に関しては本当にこういった話題は尽きません......

    彼らは第二次世界大戦の頃から大々的に女性を戦場に送っていました。そして男性兵士のように戦いながら、「奉仕」も彼女達の役割の一つとなっていました。
    それらは"自主的な物"とされていましたが、政治的な文献からは強制的な部分が多々見られるのが現実です。
    当然全てではなく、彼女達は本国にいる妻とは別の「野外妻」と呼ばれ大切にされていました。最高司令官でさえそういった妾を持っています。

    そして戦後においても彼女達女性兵士の扱いは様々であり、これらが問題視されるようになったのは1997年になってからです。その時のウラルとレニングラードの軍管区における調査では女性兵士の21%が性的暴力被害を認めていますが、実際はこれをはるかに上回る数の被害者が居たとされています。

    今回の話のような極端な酷い扱いというものはその中の一部ですが、実際に「ジェドフシーナ」と呼ばれる新兵イジメはこれと同等かそれ以上の過激なものでした。
    女子寄宿学校から7702部隊への編入、そしてそこで受けたジェドフシーナの内容は史実での出来事を組み合わせた空想上のものですが、近いような事が行われていた事実には目を背けたくなってしまいます......

    懲罰部隊の地雷処理も非道の限りですが、実はこれをしている国は結構あったのです。それらの描写がある有名な映画はデンマークでの元ドイツ軍の少年兵捕虜が海岸の地雷撤去作業に当たった史実を元にした「ヒトラーの忘れ物」ですね。

    本当に当時は人命や人権が軽視されていたとしか思えない所業ばかりです......

  • 先の回想で結末はある程度予想出来てしまいますが、何とかならんのか😢

    作者からの返信

    うぐぐ......心が痛い......
    しかし......自分がつけた設定は責任をもって受け入れて書かねば......!

    私が創ったエミリヤという人物。その過去はその人物を創った時点で確定していたもの。その浅墓な設定のせいで苦しんでいると考えると凄く胸が痛いです。

    ですが、私は書きます。書かねば今、物語の中で生きているエミリヤに顔向けができないです......