緋雪さんがこんなにもたくさんのことを乗り越えて今ここにおられるのだと知って、なんて強いお人だろうと、一言では表せない気持ちでいます。
まゆさんも、そのお母さんの背中を確実に見てお育ちだったのだと思います。
緋雪さんにとってまゆさんがかけがえのない存在で支えだったということを、大人になってから実感されたのだなと、文章を介して伝わってきます。
その気持ちをお互いきちんと言葉にされていて、本当に素敵な母娘だなあと涙が出そうです。
また、旦那さんの素朴で温かい言葉に、じんわり来ました。
どうかわかちゃんが、目を覚ましますように!
作者からの返信
こよみさん、おはようございます。
嬉しいコメント、ありがとうございます。
皆さんが私の事凄いとか強いって言ってくださるんですけど、ただただ環境の問題なんだと思うんですよ。本当に。
那智さんへの返信にも書かせて頂きましたが、人間、その環境に置かれれば、もがいてもがいて乗り越えるでしょう。それだけのことです。
まゆは、私に苛つきながらも、見てたんですね。親の生き方を見てきたから、乗り越えられると思うのかもしれません。
まゆとは親子というより姉妹みたいな関係で、本当に何でも話します。言葉にしないと伝わらないこともあるから、いっぱい真面目な話もします。感謝もすれば、喧嘩もします。ずっと本音でぶつかり合ってきたのも良かったのかもしれませんね。
今の夫は、二人の傍で笑いながら話を聞いていて、時々ぼそっと核心をつくのです。侮れませんね(笑)。
本当に。わかちゃん、ゆっくりでもいい、よくなりますように。
緋雪さん。
本当に子どもって親の姿をちゃんと見ていますよね。
まゆさんも小さい頃は、確かに寂しい思いをしたかもしれませんが、わかちゃんの親となった今は、誰よりも緋雪さんの気持ちが分かっていらっしゃるはず。
そのうえで、2人目が欲しいと言えるのは、まゆさん自身が緋雪さんの子供として生まれてきて良かったと思っていらっしゃること、また、ゆっちゃんがお姉さんで良かったと思っていらっしゃるからにほかなりません。
本当に嬉しいですね。
頑張って来たことは決して無駄ではなかったことが証明されたようですね。
そうは言っても、まゆさんって凄いです。
その勇気と覚悟に脱帽です。
わかちゃん、目が覚めてほしいです。
作者からの返信
のこさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
子供は育てたように育つ、というような本を読んだことがありますが、
私は、子供は育てた親を見て育つ、のだろうなと思います。
まゆと私は、性格的にいうと正反対なんですよ。
まゆは楽天的で、どんどん人の中にも入っていけてしまうタイプ。
「まゆってかわいい〜、まゆって天才〜。」って言ってたくらい、お気楽な子です。甘え上手で、敵を作らない。
だから、私の生き方など見てるわけないよな〜、なんて思ってたんですけどね(笑)、見てたんですね、ちゃんと。
私が頑張ってきたことは全て、無駄ではなかったんだな。そう思います。
ありがたいことですね。
頑張っているママのためにも、
目を覚ましてね、わかちゃん。
本当にそう思います。
感動してしまい、上手く言葉が出てきません。
「すごいなぁ、こんなに頑張れる人がいるんだなあ。すごいなぁ、すごい勇気だなぁ」
本当にバカみたいな感想で恐縮なのですが、こんな言葉しか出てきません。
人間ってなんなんでしょうね。
こんな風に大切に真剣に小さな生命に向き合っている人がいると思えば、育児放棄や虐待など鬼畜ともいえる扱いしかできない人間もいる。
そこには家庭環境とかもって生まれた人間性とかいろいろな要因があるのでしょうけれど、どう考えても気まぐれな天の差配としか考えられないことの方が多いです。
まゆさんのその勇気と覚悟、きっと緋雪さん譲りのスピリットなんですね。
というか、育ててくれた緋雪さんの後ろ姿からそれを学んだのでしょう。
緋雪さん、命を賭けて頑張ったんですね。
だからこそまゆさんはその決断にたどり着いたのですね。
本当に心から尊敬します。
けれどいまはご自分の身体のことも気遣って上げてくださいね。
これからの未来にもまだまだその緋雪さんスピリットが必要になりますから、そのためにもお身体を大事になさってください。
那智もまだまだ皆さんのことを応援し続けますよ。
ではでは、北海道はすでにとんでもない寒さのようですので、暖かくしてお過ごしくださいませ。
作者からの返信
那智さん、暖かいコメントありがとうございます。
いやいやいや、凄い人ではないですよ、特に。皆、その環境に置かれれば、大抵の人はなんとかもがいて乗り越えようとします。そんなもんだと思います。
でも、ホントに、育児放棄や虐待をする人は、なんでそんなに壊れてしまうのだろう?と思いますね。欲しくて産んだ子供じゃないのかな、って、切なくなります。
彼らにも彼らなりの事情はあるのかもしれませんが、子供に罪はないのだし。
でも、私だって、まゆのことを十分見れてなかったこともありました。
まゆは、そのことを、ずっと許してくれませんでしたよ。
「差別されて育った人間にしかわからない」そう言って。
それが「差別」ではなかったことに、気付いたんでしょうね。
何もこんな風に気づく必要はなかったのに。
ただ、私とシチュエーションが違うのは、まゆとわかちゃんのことを心から愛してくれて、大事にしてくれる、シンくんがいてくれることです。
まゆの父親は、長女の障害を認めようとせず、うちの子ではない、学校なんか行かせるな、なんていうクレイジーな人間でしたからね。最初の結婚は不幸でしたよ。
私も今は、本当に優しい夫と再婚して、幸せに生きてます。
まあ、昔の古傷が(笑)、ちょっと体に出てしまって病気のデパートと化しているのが難点ではありますが。
いつも応援して下さって、体調にまで気を遣って頂いて、ありがとうございます。
本当に、大人にならないと、親にならないとわからないこともありますよね。
現実にはたくさんの壁にぶつかったり泣いたり、緋雪さんのように命を捨てたいと思うこともあるでしょう。
でも目の前にそういうことを乗り越えて生き抜いている「母」がいることはどれほどの励みになるかと思います。
二人目がほしいという言葉が、頼もしく喜ばしくとても嬉しいです!
作者からの返信
この状態で、二人目を考えられる娘が凄いな、と思って。
ゆっちゃんとまゆも1歳10ヶ月しか開いてないんですけど。私は二人目できた時パニクりましたからね💦
子は親の背中を見て育つと言うけれど、ホントにそうなのだなあ、って。
親を見てきたから、自分が親になったとき、親の気持ちがわかるんだなあ、って。
それを労ってくれる夫もいてくれて、私は幸せ者だなあと思いました。
まゆさん、お二人目を考えるようになられたとのこと、まゆさんにもわかちゃんと同じように若く伸びゆく力強い生命力を感じます。
そして、ご主人のシンさんがまだそこまで考えられないのにまゆさんがそう思われたのは、緋雪様のもとで育ったからこそなのでしょう。色んな大変さを織り込み済みで、それでも、わかちゃんのためにも、家族全員が幸せになると信じて新たな一歩を踏み出そうとできるのは緋雪様のもとで育ったまゆさんが今幸せだからこそです。
緋雪様のご家族を守るための文字どおり必死の頑張りと愛情を、成長途上のまゆさんとてお分かりでなかったとは思いませんが、まかれた種が花開いたときに気付くように、長いときをこえて届く思いもあるのだと思います。
「同じ苦労をさせたくない」のお言葉に胸が詰まります。
でも若い命が生きようとする力って本当に強いのだと思うのです。わかちゃんの強さもまゆさんの強さも信じています。心から応援しています。
作者からの返信
おはようございます。こちらの返信遅くなってすみません。書いている途中で寝落ちしたようで、行方不明になりました💦💦
改めまして。
本当に暖かい応援の言葉、ありがとうございます。
凄く心に刺さりました。
まゆが、私と過ごした時間を経て、あんなんでも「幸せ」だと感じてくれているなら、私こそ幸せです。小さいときには気付けなかった私の一生懸命さを、大人になった、母親になった今、気付いてくれていればと思いながら、反面、わからなくて良い試練まで抱えてしまった娘を哀れに思うこともあり……。
娘夫婦がより一層幸せになれるよう、わかちゃんが意識を取り戻していけますように、自発呼吸ができるようになりますようにと、ひたすら願います。
沢山の嬉しい言葉をありがとうございました。勇気を貰えました。