第7話 わたしと高田ミキ

 今は保健室。わたしが勉強して、となりに高田ミキもなぜか勉強している。わたしは美少女と一緒に勉強して嬉しいけれども、わたしにはマユミ先生が居てくれているわけで。

「あらあら」

 マユミ先生がそう言った。

 うーん? なんなのだろうか?

「ユキさん? ここ教えてくれない?」

 高田ミキがわたしにそう言った。

「えーとね、ここはね?」

 わたしは高田ミキに勉強を教えてあげる。

「あらあら」

 さっきからマユミ先生はそう言っている。

 うーん? わからないけれども?

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わたしと保健室の先生とのイケない関係 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo

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