第6話 美少女、高田ミキ、一年生
わたしは美少女の手を引っ張って保健室に到着した。そして、保健室のマユミ先生にさっきのことを話した。ちなみに美少女は高田ミキ、一年生だそうだ。
「高田さん? どうしてそんなことを小山さんに言ったの? 先生に教えて?」
けれども、高田ミキは教えてくれない。わたしは保健室に高田ミキを連れてこれたことを安心に思う。
「高田さん? どうして? 教えて?」
やっぱり高田ミキは教えてくれない。
「わたしとどうしてそんなことをしたかったの?」
すると、高田ミキは顔が真っ赤になる。
ん? どうして?
「ははーん、さては、高田ミキさんは小山ユキさんのことを?」
マユミ先生はそう言った。
え? どういうわけだ?
高田ミキは顔が真っ赤のままである。
え? なんの話?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます