第5話 たまたま屋上に
わたしは授業中にクラスを一言失礼しますと言って出た。やっぱり授業の空気が苦手だ。わたしは保健室ではなくて屋上になぜか向かう。あ~あ、何か面白いことはないかな? わたしは屋上に到着した。風がそこそこ吹いている。わたしは青空を見つめている。わたしの視線の中にひとりの美少女が映りこむ。ん? 誰だろうか? 今は授業中、屋上に美少女が居る!
「あの」
美少女が一言近付いてくる。
かわいい。って、わたしには保健室のマユミ先生が居てくれている! いかんいかん。
「あの、一緒に飛び降りてくれますか?」
え? なんて?
「あ、もう一回言って?」
「あの、一緒に飛び降りてくれますか!」
な、なんだってーーーーーー!
「ダメダメ! 保健室に行こ!」
もー! なんなの? この美少女は!
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