幸せ
トリートメントが切れたから
お風呂上がりに買い物に出た
自転車を漕ぐと石鹸の優しい匂いがふわりと舞う
薬局ではこないだ友達がカラオケで歌っていて
「いいな」って思った曲が流れてた
携帯でお会計を済ますと
ポイントが増えるキャンペーンに当たった
家に帰る道すがら
夜風が気持ちいい
湯冷めをしないうちに
この気持ちが消えないうちに
家に帰ろう
筆を執ろう
驟雨 霧山田 白亜 @kiriyamada_hakua
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。驟雨の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます