応援コメント

あとがき」への応援コメント

  • 初めまして、企画から参りました。

    ホームズ物のパスティーシュは多々ありますが、オカルトや古代ミステリーを絡ませて仕上げるとは面白い着想ですね。原典では余り人物像に深い言及のされていないモリアーティ教授に、実際にフリーメーソン会員で神秘主義者であった、コナン・ドイルを投影している様な感じも興味深くて良かったです。最後まで楽しく拝読させていただきました。
    コメントを拝見すると、ホームズ空白期間か最後の事件前後のパスティーシュも構想されているのですか? もし書かれるのであれば期待して御待ちしております!

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただきありがとうございます。そして、こうしてコメントいただけることを本当に嬉しく思います。
    私自身はオカルトを書いているという意識はないのですが、知らず知らずのうちに興味がその方面に向いていくようです。古代から現代、どの時代にも通底するものを求めていくと、そこへ向かわざるを得ないのかもしれません。
    ホームズ 物語の空白の3年は空想を掻き立てる題材ですが、 まだ構想がまとまっておりません。いずれ 何らかの形で披露できればと考えております。励ましの言葉に感謝いたします。


  • 編集済

    最後まで拝読しました。

    いろいろと印象深いシーンはありましたが、一番はマーカスが教授と決別するシーンですね。教授は神ではなく、ただの人間に過ぎなかったという事実を知って夢から覚めたということでしょうか。

    終始原作に忠実でありながらもオリジナリティを加えたパスティーシュ、とても面白かったです。なので滅多に書かないレビューも書かせていただきました。
    この作品に出会えたことに感謝です!

    作者からの返信

    最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。また、レビューへの書き込み、感謝致します。こうして温かいコメントを頂けることは、書き手にとってこれ以上ない喜びです。
    「シャーロック・ホームズ」の物語の中で、モリアーティは特に異彩を放つ登場人物です。にもかかわらず、原典ではこの人物の詳細は語られません。これほど存在感のあるキャラクターでありながら、大いに脚色の余地が残されている。パスティーシュを書くに当たって、これほど魅力的なキャラクターは他に見当たりません。「JM」のモリアーティは私の解釈に従って描いたものですが、書き手によって様々な色が出るキャラクターだと思います。
    英国のアンソニー・ホロヴィッツという作家がホームズのパスティーシュを書いていますが、今度「モリアーティ」を読んでみようと思っています。モリアーティ教授がどの様に描かれているのか、楽しみです。
    「JM」については、いつか続編を書いてみたいと思っています。いつのことになるか分かりませんが、またお付き合い頂ければ幸いです。ありがとうございました。