第2話「平和な昼と腐る夜」

数時間後、、、、


デ「ここがダム王国か〜」

私は、ルーパーと一緒に、隣国のダム王国の城下町に来た。

(説明)ルーパー・ドレイン

死神属の少年でよく私と一緒に行動している。魔王の偵察員で結構使いがってがいいことで有名だ。戦闘は苦手だが固有魔法が便利だ。

今日は、とりあえず城下町の様子を偵察することにした。

少し辺りをキョロキョロ見渡してみたが、

チーターを召喚しているクソ王国とは、思えないほど平和で良い所と思っていると、

ル「本当にこの国が転生者を出しているの?

  そうは思えないくらい平和だけど。」

と、隣のルーパーが言った。確かにその通りだ。住民は、話に花を咲かせている。

私達は、少し様子をみることにした。



数時間後

もう辺りは暗くなってきた。

私達は、一旦宿に戻ろうと思った時、

チ「なぁそこの美人さん俺達と一緒に楽しい

  ことをしようよ。」

チャラそうな男二人が綺麗な女の人に話しかけている。私達は、少しその様子をみることにした。

女「いえ、結構です。」

チ「いいじゃん。俺たち王国の発展に貢献し

  てやった転生者様だぜ。いいから速く来

  いよ。」

今聞き捨てならないことが聞こえた。

どうやらあのチャラ男たちに話を聞く必要がありそうだ。私は、ルーパーにチャラ男の能力を聞いた。

デ「あの二人の能力は、何かな?」

ル「あっちの背が高いほうが神の力を使え

  て、あっちのロン毛が全ての魔法を使え

  る能力を持ってるよ。」

デ「ありがとう。じゃあ行こうか。」

ル「えっ、ちょっと待っ、、、」

そう言うと私はチャラ男達の目の前に現れた

デ「おい、美人さんを困らすなよ。

            クソチーター。」

チ「は?なんだよ貧乳。俺達が誰だかわかっ

  てるのか?(笑)」

ははは(笑)

コイツらだけは絶対◯す。

その思いを胸に戦闘体勢にはいるのだった。



続く





おまけ

二口知識

「人外と魔王国ブレイブについて」

城下町には、人間、悪魔族、鬼族、

アンデット族、魔族、死神族

などが暮らしていて、世界有数の大国。

魔王兵は、休日以外寮で暮らしていて、種族別の結婚も認められている。

魔王四天王は、魔王から直接指名される。

そのため実力は最低限保証されている。

人外は、初代魔王の特別な魔法によって、人の様な、姿になっている。そのため特別な場合でもない限り人の姿のままである。

ただ、そのせいで一部の能力が封印されているとかなんとか。

魔王の特別な魔法を解く術を知っているやつがいるとかいないとか。

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努力家のチートキラー 赤はな @kagemurashiei

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