応援コメント

第222話 黒色火薬(後編)」への応援コメント


  • 編集済

    今開発しようがしまいがそのうち発明されることをジャン・ステラは知ってるはずなのに……なんというか、転生して十年、覚悟を決めるどころか、肉体に引っ張られて精神が幼くなってるような気がします、アデライデさんと周りが甘やかし過ぎたかな……

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

    そう、そうなんですよね。
    なぜだか二歳の頃が一番冴え渡っているジャン=ステラちゃん。

    あの頃は、自分が自分の足で立たなくちゃと気負っていました。

    それが、アデライデお母様が全て矢面に立ってくれていたおかげで、責任をとらなくていい立場に甘んじるようになりました。

    「だって、委員長なんて誰もやりたがらなかったでしょう?
    高校の先生になったけど出世なんてしたくなかったよ。
    なぜって? 責任とるのは嫌だもん。平等が一番っ!」

    他の逆行転生ってすごい優秀で意欲的ですよね。
    歴史改変に使命感にメラメラ燃えててしてたりして、ほんと頭が下がります。

  • 貴族であるお母様が推進する大砲や銃が生まれた結果、騎士が廃れて平民が力を持つようになって、革命が起きて貴族が力を失う未来が待っているんですよね。
    そもそも大砲を作るにしても大砲の内部構造も材料になる砲金の配合比とかもジャンくんは知らないでしょうね。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

    将来的には、平民が力を持ち、民主主義が到来する流れは避けられないと私も考えています。

    それはいったい何年後なのか。

    大砲が欧州で使われたのが13世紀。そこから平民が力を持つナポレオン時代まで五百年あります。
    生産能力の差もありますし、人の意識はなかなか変化してくれないと思います。
    百年以上はかかるかと私は想定しています。

    大砲ですが、使い捨ての木砲あるいは、青銅砲でまずは十分かな、と思っています。
    あるいは、臼砲にしてしまうという手もあります。

    ですが、最新兵器の威力は、心を攻める部分もあるかと思っているのです
    それも対象はヒトの心とは限りません。

    そのあたりのさわりを現在書いているところです。
    次話で、少しだけお披露目できればいいなーと思っています。

    今後も「前世の知識は預言なの?」をよろしくお願いいたします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

  • そもそも火薬の開発を命じた時点でどんな影響が出るかぐらい知ってるでしょうに
    それにお母様もため息をついてたけど大西洋横断に大勢の人間を使ってるのに…
    更に言えば新大陸が発見されたらどんなことが起きるのかぐらい知っててジャガイモやトマトを求めてるんじゃ無いのか?

    作者からの返信

    感想をお寄せいただきありがとうございます☆彡

    人間って愚かなんですよね〜
    目先は見えても、それが与える影響は理解できない。
    理解していても、現実となると、それを直視できない。

    どれほど小さな確率であろうと、希望に縋ってしまうのです。
    箱をパンドラの一番の罪は、最後に残った希望を人の手に残してしまったことなのかも、などとたまに考えてしまいます

    希望は一条の光であり、また希望に縋ることで破滅の道へと突き進むのです

    などと、カッコ良さそうなことを書いてしまいました。


    新大陸を発見したら、トマトが手に入り、それ以上にじゃがいもが手に入ります。
    じゃがいもがあれば、人口増えるー、これはいいことだ! とジャン=ステラは前世の知識をもとに単純に考えている部分はあります。

    エイリークたちに犠牲者がでたとしても、それ以上に救われる命がある、と。
    ただし、それはジャン=ステラちゃんの心の中にある数字にしかすぎません。今回の火薬と同様、エイリークの船団に犠牲者がでたら、その時点でようやく「人の死」を認識するのだと思っています。

    ただし、エイリークの場合の死は「目の前での死」ではないため、今回の事件ほどのインパクトをジャン=ステラちゃんに与えなかったのではないかな、とは思っています。

  • 価値観の相違は大きいですね
    それに父の名を出されると、どうしようもないし…
    こうやって少しずつ大人になっていくんですかね

    Might is Right.
    現代でも同じですよね。中世であれば尚更。
    マティルデお姉ちゃんへの手紙がこっそり検閲されてたら…
    って思ったけど封蝋してあるから大丈夫だろうし
    流石に上級貴族への手紙開けないかw
    後日譚を見るに、やっぱり尻に敷かれる未来しか見えないような
    ジャン=ステラは喜んで敷かれるでしょうけどw

    作者からの返信

    いつもありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

    結局、お母様に押し切られてしまいました。
    そして、一度の爆発で兵器転用への道筋を閃いたお母様、はんぱなくすごいのです!

    常日頃からトスカーナ攻略のことを考えていたに違いありません

    力なき正義なぞ存在せず、勝てば官軍、力が正義なのです。
    悲しいことにそれは現在でも同様だと、アメリカ、中国、ロシア、イスラエルから学習してしまいました。


    マティルデお姉ちゃんの手紙は、暗号化されているから、きっと大丈夫!

    そして、ジャン=ステラちゃんは男女平等で育ってきた前世の知識を持っている元女性なのです。
    中世では稀有な事例となる、男尊女卑でない関係をマティルデお姉ちゃんと築いていくと確信しています☆彡

  • いわゆる大砲の発明は1300年代半ば...。
    れ、歴史が壊れる音がする~、でもそれが面白い。

    自分の行動が人の命に関わる事なんて、
    現代日本だとまあ無いですからこうなりますよねぇ。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

    歴史の修正力はどこまで働くのか、それとも働かないのか。
    今後の展開がどうなるのか、私もとっても楽しみなのです♪


    ニュースで1万人死んだと聞くことよりも、目の前での一人の死の方が心に響くというのが人間なんですよね。


  • 編集済

    前世聖職者というのもあるかもですが、こればっかりはね(・ω・`)

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

    ジャン=ステラちゃんもなかなか踏ん切りがつかないのです。
    そこにお母様に強制されて、踏み出してしまいました。
    はてさて、どうなることやら、なのです