色橋訪問編 要約
全ての感情、そして記憶を取り戻した真白。彼女は後見人である黒曜との話も交え、両親はただの事故で亡くなったのではないことを知る。また名前を変えることを提案したのも全て真白を守るためであり、更にはそれを後悔していたことを、黒曜は彼女へと打ち明ける。
しかし真白は黒曜の思いを汲み取っており、自分の方こそ鏡に感謝している、真白だからこそドッペルゲンガーの皆に出会えた、と感謝の言葉を伝えるのだった。
そして記憶が戻り明らかになった今でも、真白の本名「
しばしの休息をとる彼女達だったが、ひょんなことから色橋市という大きな街に旅行することとなった。
真白の各感情である分情、そしてその仲間達も続々と色橋へと集まり、各々が親睦を深めながら観光を楽しむ…そんな中、色橋市の中枢に位置する巨大な鉄塔、その頂上で仮面をつけた謎の人物が眼下に広がる色橋を見渡し、なにやら不穏なことを呟いていた…そしてその者に応じる、同じく仮面の者がもう一人。
この者達の正体、そしてその目的とは一体……真白達具情者は、気付かぬ内に運命の奔流へと飲み込まれ始めていた…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます