とても興味深いお話しです。
何となく知ってるつもりの事も、ここまで聞くと、自分は何も知らなかったのでは無いかと思います。
アニメ化は、作者の皆さんにとっては最終的な夢なのではないかと。
自分も夢見る事はありますが、書いているのが今の流行りではないので、過度な期待はしていません。
読ませて頂いて、更に期待は小さくなりましたが、とても興味深い部分なので、この後も読ませていただきます。
作者からの返信
読んで頂いてありがとうございます!
『アニメ化は狙ってできるものではない』というのが正直なところですが、ポイントを押さえておくだけで『横並びから半歩だけリードする』くらいは出来ると思ってます。
一方、アニメ化を諦めて流行ではない作品を書き続けていたら、たまたまアニメ化の流行りが寄ってきたりもするので面白いです。
その前に書籍化できて、なおかつその中でも上位に入る売上を達成しなくては流行もなにも無いのですが(自爆)
企画にご参加ありがとうございます。
アニメ自体はよく清覧してもその業界の事情など知りやしませんから、大変参考になりました。
大きく分けて「創作物をつくる話」と「それを商材として営業する話」になると思いますが。
前者としては「現時点で」との言葉をお使いになっているとおり、最終的には出してみないと何がウケるか判らない、というもので、なかなか正解が出ない話のように思います。
ただ後者については、「いずこも同じか」と。
スタッフの低待遇についてはトラックドライバーなどが全く同じ状況ですし、作品の売り込みだって商社での企画プレゼンとまったく一緒。
契約だってきちんとしておかないと馬鹿を見るのもですし、採算の合わない話には乗ってもらえないのも強行すればこけるのも当然で。
結局、夢のある業界だからといって夢なんか見ずに、数ある普通の業界のひとつと捉えて、現実に足を着けていかないと何ひとつ実らない、って事なのでしょうねえ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰るとおり、コンテンツという博打と、どこにでもあるビジネスの話ですね。
でもなぜか、エンターテインメントという光が眩しくて、目に入ってこない人が多いような……。
こんにちは。
貴重なお話をありがとうございます。
異世界系ハイファンタジーとハーレム系ラブコメのブームは
日本だけではなかったのですね。
私の作品は残念ながらアニメ化は不可能です。
これからもよろしくお願いします。
作者からの返信
こんにちわ。
コメントありがとうございます!
あくまで一般論なので、流行りジャンルじゃないとアニメ化不可能ということではありません。
書籍がシリーズ累計100万部売れれば大抵の作品は映像化しそうです。
それが出来ればやってるわ、って話ですけど。
セクシャルマイノリティをテーマにした作品は社会的意義の側面から、実写やショートアニメで海外の映画賞を取りにいく方がアプローチとしては王道かもしれませんね。
海外では和風が受けないのは意外でした! みなさん結局、どの国でもなじみのあるものが好きなんですね。
作者からの返信
『サムライ』とか『ニンジャ』とか、多くの外国人が知っているわかりやすいモチーフはウケるんですけど、文化的なところが『和風』に寄っていくと「わからん」ってなりがちです。
たとえば平安時代の貴族社会だったり、大奥だったり、日本史的な基礎知識が必要な戦国、幕末だったり。
結局、馴染みがある舞台の方が視聴ハードルが下がるんですよね。
ジャンプやマガジンの作品はMARVELやDisneyみたいなブランドなので、別枠になりますけど。