あとがき
改めましてここまで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございます。
さて、何から書けばいいか迷いますが、まずは今作の始まりについて書こうかこ思います。
今作を書き始めたのは、ちょうど去年の三月中旬だったと思います。もしかしたらもう少し前かもしれません。当時、私は今作とは別に三作、長編を書いていたのですが、そのうちの二作を投げっぱなしにしていた状態でした。一作は終わり間際にスランプってなにも書けなくなり、もう一作は自分の見通しの甘さに絶望してスランプって書かなくなってしまっていました。そのせいでそもそも小説を書く気すら失せていました。ただ、KAC2022がちょうど開催されており、このままではいけないと奮起して短編をいくつも書いていたところ、創作意欲が戻り、本作を書くに至ったのです。
しかし、二作も筆を折っている身です。今作も筆を折るのではと不安に思い、書き始める際に明確な最後を創っていました。途中、どんな形になったとしても、その結末だけは絶対に書くという決意を持ちました。ですので、その結末を書き終えたので、自分の決意に正しくあれたかな、と安心しています。
ただ、結末とは別に大まかな話の展開も書いていたんです。しかし、それは守られませんでした。実は言いますと、当初の予定では
次に今作の設定やらについて言及しようかと思います。
今作は、元々頭の中にあった異世界転移物の後日譚を本編としたものです。また、今作のキャラや設定のほとんどが、プロットだけ作って放置してしまった色々な作品のキャラをベースにしており、一からオリジナルで作ったのは雪と杏くらいかと思います。魔法少女三人組は、三人組を主役とした作品を考えていたんです。
……と、これ以上は書き過ぎるため、控えさせていただきます。
さて、次は反省……というよりは愚痴でも書こうかと思います。
今作を最初に投稿する際、一章分を書いてから投稿しようと決めていました。そちらの方が章の結末に合わせて構成を手直しできますし、描写にもまとまりがでると思ったからです。そのため、一章分書いたら投稿。その章全てが投稿し終わる前に次章を書き終える。そういう風に決めていました。しかし、
また、キャラ描写も曖昧になったりした部分が多々あり、特にウィオリナに関してはキャラ立てに失敗したなと思っています。上記で述べましたが、本当は
ほかにも書きたい部分はありますが、あまり長くなりますと面倒ですので、控えさせていただきます。
まぁ、今作は反省点が山盛りです。
ただ、たぶんですが、書ききったからこそ色々な反省点が思いつくのではと思います。
なので、次回作は今作のように80万文字以上の作品ではなく、15万程度、まぁ小説一冊分で書ききれるような作品を書いていこうかなと思っています。
あとがきらしくないあとがきですが、これで終わりです。
また、最後になりますが、聞き飽きたかもしれない謝辞を。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。また、もしよろしければ私の別作品や三月の終わりごろに投稿する(予定)の次回作を読んでくださるとうれしいです。
本当にありがとうございました。
これからもまた、イノナかノかワズをよろしくお願いします。
【完結済み】異世界チートが現代でも無双するようですよ? ~帰還者たちは再び異世界に行きたい~ イノナかノかワズ @1833453
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