今から二年前、日本は「エンタメは不要不急か」という問題にぶち当たりました。私が敬愛するある俳優は「不急かもしれないが不要ではない」とはっきり言いました。この作品はそれとは直接関係ないのですが、私はその時のことを思い出しました。歴史の話でもあり、SFの話でもある。しかし人類が考えることっていつも同じのように感じます。