永遠の白銀章への応援コメント
企画に参加していただきありがとうございました。
独特な世界観や話の転換の仕方、戦闘描写などが順序立てられつつも意外性や一人称ならではの言葉選びや知識などが織り交ぜられていて素敵だと思いました。
その一方で忘れた頃に出てくる語り手の「~ねぇ」や「~だからな!」という口調と叙述的な文章が混ざっていることに違和感を覚えました。あまり濃い目の語り口にしても「くどい」という意見が出ると思いますので、例えば「回想は三人称だけ」という風に内容によって使い分けてみるのもアリなのかと思いました。
参考までにどうぞ。
作者からの返信
返信が大変に遅くなりまして申し訳ございません。このたびはご意見ありがとうございました。
地の文の口調については他の方からも指摘があった部分なので、引っかかりポイントであるのは間違いなさそうですね……。
個人的には、喋りに特徴がある一人称主人公が地の文でプレーンな語りをしていると、それはそれで違和感があるので、いい感じの落としどころを探る必要がありそうです。貴重なご意見感謝です。
さきほど御作を見にいったところ、体裁についての大幅な変更がなされていて、驚くと同時に感嘆しました。改稿努力に頭が下がります。
本作も将来的に改稿予定なので、その際には頂いたご意見を参考にさせていただきます。重ねて、ありがとうございました。
永遠の白銀章への応援コメント
なるほど、やはりゲオルクも重要人物のようですね。
なんというか、ヴァクターは悲しい人物ですね。
天才と呼ばれて育ったであろう彼がゲオルクという自分以上の才の持ち主の存在が故に見た目通りの『白銀』の二つ名を与えられるなど相当の屈辱でしょう。
その上、本気で挑んだ戦いにてロルフが鍛えたゲオルクの鎧と剣に敗れ、相当嫉妬したでしょうね。
恨んだでしょうね、ロルフの事を。
しかし、彼はそのロルフを頼りに来た。
それだけの理由が彼にはあったのでしょうが……ゲオルクの現在が大きく関わっていそうですね。
そして何故死んだとされていたヴァクターが生きているのか。
もう少し読めばそこら辺の真相も分かりそうですね。
時間が空き次第、残りも読ませていただきます。
あ、もし良ければコメントで私の作品の推しキャラを書いてもらえると嬉しいです!!
ちなみに私はイケメン好きで努力家(苦労人)を応援したいので、ヴァクター推しです!!
作者からの返信
ヴァルター、推していただいてありがとうございます!
この話、主人公(視点人物)はロルフですが、ヴァルターの成長も物語上の大きな要素になってくる予定です。
そしてゲオルクの現在に関する推察……現時点ではあまり多くは語れないですが、「鋭いですね」とだけはお伝えしておきます。
御作の推しキャラについては、当該エピソード部分にコメントを書かせていただきましたのでそちらをご参照くださいませ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。お時間あきましたら、引き続きよろしくお願いいたします。
辺境の押し込み強盗への応援コメント
企画への参加、ありがとうございます!!
ふむ、恐らく主人公であろうロルフは訳アリなようですね。
ヴァルターはいったい何者なのでしょうか。
敢えてロルフの作る武器を求めているのは、以前にその技術を見たことがあるからなのか、それとも別の理由なのか。
まだ一話なので謎も多いですが、その分読みごたえもありました。
特に店の田舎観が会話などを通じて上手く表されており、情景描写があまり多くないというのにその世界観に浸る事が出来ました。
とりあえず、今日は三話まで読みます。
それから推しを定めさせてもらいますね。
作者からの返信
返信大変遅くなりまして申し訳ございません。ご来訪ありがとうございました!
店の雰囲気などがうまく表現できていたとのこと、書き手としてとても嬉しいです。
本作、冒頭部分で背景説明をあまりしていないので、現時点では不明部分も多いのですが、読み進めていただいて感謝です。ありがとうございます。
奢りほど高い物はないへの応援コメント
タイミング良く加勢してきたあたりから嫌な予感はしていましたが、やっぱり何か企んでいたのですね!
王道のファンタジーでおもしろいです。
作者からの返信
返信遅くなりましてすみません。
お読みいただきありがとうございました!
はい、彼らには裏がありました……1章の範囲では顔見せ程度にとどまっていますが、2章以降は彼らもブロマンス的バディとして活躍させたいと思っています(彼らが活躍するとロルフたち側が困るのですがw)
そして、ブロマンスファンタジー自主企画開催ありがとうございました!
逃げて、逃げて、逃げた先への応援コメント
自主企画から参りました。
スクロールする手が止まりませんでした。描写が丁寧で世界観も作りこんでいてよかったです。鍛冶屋ならではの物の見方が新鮮でした。鎧の華美を見ることで都会を感じるとはああ、鍛冶屋だなと説得力がありました。
危機を脱することで絆を深めた二人が今後どうなるか続きが気になります。
疑問に思ったのですが、主人公が七十二歳ながら十代前半の若い見た目を保持している理由は何でしょうか?見落としていたらすみません。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
一人称の文章では、語り手「らしい」世界の見方をさせたいな、とかねがね思っているので、その点をお褒めいただいてとても嬉しいです。
描写や世界観等についても嬉しいお言葉ありがとうございます。
ロルフの見た目が若いのは「半分精霊の血が入っているため、老化が極端に遅い」という理由でした。
「タダ酒は苦さを残し」の章で少し触れているのですが、さりげなさすぎて印象が残らなかったかもしれませんね……ここは、もう少し強調してみてもよかったかもしれません。
続きについては、「戦うイケメン中編コンテスト」の結果確定後に再開する予定です。少し先になってしまいますが、その際には、またお越しいただければ嬉しく思います。
また、レビューコメントについても感謝です!
本作初のレビューコメントをいただけて、とても嬉しいです。
重ねて、ありがとうございました!
辺境の押し込み強盗への応援コメント
蜘蛛の糸のようにするすると紡ぐ、とおっしゃっていたので、どのような文章なのかと恐る恐る読みに来ました。これは、私自身がすらすらと書いた文章が経験的に不味い文章だったからです。他意はありません。ただ、そのような心持で読み始めた為、前提概念を持たない純粋な読者ではないことを留意ください。
読みやすい文章ではありました。ただ、地の文が台詞調の一人称文体はあまり読み慣れていないため、灰汁の強さを感じてしまいました。こういった文章はライトノベル界隈では普通のことなのでしょうか。台詞調の地の文の書籍を、私は坂木司「ワーキング・ホリデー」くらいしか読んだことがありませんでした。この作はお気に入りの一冊です。
その為、慣れていないから感じた違和感なのかもしれませんが、地の文で主人公の心の声が書かれているのに、「と考えた」「と内心で」とあるのはなんだか齟齬があるようです。
それから、武具を作らないと固く誓った人物が、自身ひとりで切り盛りしている店にその武具が飾られることなどあり得るのでしょうか。そこに疑問を持ってしまい、物語に作為性を感じてしまいました。忘れていた、ではない何か納得する理由があればよかったのですけれど。
作者からの返信
お越しいただきありがとうございます。
商業出版のライトノベルを読んでいた時期はもうかなり昔なので、台詞調の地の文が現在どの程度一般的なのかはわかりません(すみません)。ただ、「『心の声』を多分に含む地の文」は、Web環境ではよく見かけるように思います。
個人的に、一人称の地の文と主人公の話し言葉が乖離していると違和感を強く感じるので、違和感を減らす形を模索してみた結果、現在の形に落ち着きました。
「と考えた」等の齟齬には自分では気付いていなかったので、ご指摘いただいて大変助かります。齟齬がなく、かつ違和感のない形を、もう少し模索してみる必要がありそうです。
また、武具についての疑問点についても率直にご指摘いただき感謝しております。この種の不整合、不思議なことに自分では気付けないので、外からの目がとてもありがたいです。
忌憚のないご指摘に感謝しております。重ねて、ありがとうございました。
助けを呼ぶへの応援コメント
このたびは自主企画へのご参加、ありがとうございます。
また、応援コメントをいただき、ありがとうございます。
容貌やアイテムの描写が精緻ですね!
まるで目の前にある品を見ながら書いているかのようです。
語り口も、アウレールの伝法な口調がユーモラスで読みやすく感じました。
アウレールとヴァルターの二人は、無理矢理バディものということになるのでしょうか。
この先二人はどうなるのか、引き続き読ませていただき、あらためて感想を書きますね。
作者からの返信
企画主催と応援コメントありがとうございます。
私も、近況ノートへ参加表明のある作品は順次読みに行っておりますが、普段だとまず読まないタイプの作品に触れる機会ができて面白いですね。
描写や語り口などお褒めいただきありがとうございます! こうして具体的にお褒めいただくと書き手冥利に尽きます。
アウレールとヴァルター、現在はまだまだ険悪な関係ですが、この後二人がどうなっていくのか……お時間ができた折にでも、また読みに来ていただけましたら幸いです。
重ねて、ありがとうございました!
奢りほど高い物はないへの応援コメント
ここまで、ちょうどアウレールと本名で呼ばれた、きりの良いところまで拝読しました。
一人称語りかつブロマンス系は読まないので、最初は戸惑いましたが、慣れの問題でしょうね。
他の方のコメントにあったように、一人称なのに心の声が別で書かれているが気になりましたが、そこは試行錯誤されているとのこと。読み手としても慣れかもしれませんね。
他の作者様の作品を読むのはやはり勉強になりますね。
今回の企画参加、有り難うございました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
一人称地の文の語りはどうするのが適切なのか、改稿にあたって一番悩んでいる部分ではありますが、最終的には自分自身の感覚が頼りなのかもしれません……。
今回、お互いのスタイルが全く異なる同士(真逆と言ってもいいかもしれません)の読み合いだったので、こちらとしても刺激になった部分が多々ありました。
このたびは企画立ち上げありがとうございました!