インスピレーション
蒼河颯人
インスピレーション
第六感とは、身体にそなわった感覚器官を超えて、ものを直感する感覚。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚以外の、するどく物事の本質をつかむ心の働きのこと。
(精選版 日本国語大辞典 より引用)
その類義語として、インスピレーション、勘、直感、霊感、虫のしらせなどが挙げられる。
小説を書いている者は思い浮かぶことを良く「ネタが降ってくる」と表現するが、それは「ひらめき」と言う名の霊感である。
読んでいた作品から強い共鳴や着想を得て制作へと至ることはしばしばあるが、独自の発想により形を成すことで生み出されることもある。
(因みにこれを書いている筆者は前者が非常に多い)
書いたものをあとで読み返したり、日が経って読み返した時、自分で書いたものとは思えない部分がところどころ見られる。書いたのは間違いなく自分なのだが(でないと怖い)、書いている時は無意識に文字を綴っているだけだ。
そのことを言葉として表現するなら
「頭に浮かんだことをそのまま書いた」
「キャラクターが勝手に動いた」
と言ったところだろうか。
こういう部分が「ひらめき」による産物であり、知識や技術力では補えないものだ。それはある意味神懸かりしていると言えよう。
我々が行っている執筆活動、このカクヨムにて行われている創作活動そのものが「第六感」により発動されていると言っても過言ではないと思われる。
さあ、カクヨム登録者よ。各々の第六感を働かせ、己にしか出来ない傑作作りに勤しもうではないか。
インスピレーション 蒼河颯人 @hayato_sm
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