らいの詩

雷之電

"孤独の戦士"気取り

『輪になって踊ろう』 ギャングエイジを引きずって

あぶれた戦士を睨みつけ

皺を皺と知りながら

敢えて知らぬと寄せました


みなの幸せ誰のおかげ

海岸のゴミはみずから隠れます

みなは来てきれいな浜を一瞥し

みなが言うにはきれいな浜で

みなの幸せ誰のおかげ

海で魚をいじめました


みなにも戦士気取りにも

等しく斜陽は照りました

『平等』をここぞとばかりに噛み締めて

皆と同じ道帰ります

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らいの詩 雷之電 @rainoden

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