第六感
春秋 頼
第1話 第六感 ウクライナ問題が生む世界
今年、ウクライナにロシアが侵攻した。この裏には少なくても北朝鮮は動きを合せるように動き出した。中国にロシアは騙されたという事が書かれていたが、それはつまりは冷戦が、ずっと続いていたという言葉の裏返しでもある。
私は戦争が終われば冷戦に入るだけであって、戦争の引き金となる冷戦が終わる事は無いと考えている。そしてそれは今回、証明された。
世界中では知られている事ではあるが、ここ最近、色々な物が値上がりした。
理由としては、こうなる事は分かっていたので、買い占めに出た人間も多数いる。
そして今まで、経済的支援をしていた国への食料などの支援が0にはならないが減る事は確実だ。餓死者も大勢出る事になるだろう。ウクライナ問題が大きくなればなる程、反米派は動きを見せだす事は、分かり切っている。おそらくは4月中にはガソリン価格が200円代になると予測が立てられている。
ガソリンは多くの物に使用する。生活にとって必需品のひとつに挙げられる。ロシアはガソリン保有国としては一位アメリカ、二位サウジアラビア、三位がロシアである。そして経済的制裁をアメリカと日本などは実行に移した。その返答としてロシアは、日本を非友好国として正式に認定した。
世界中で輸出輸入が荒れる事になるだろう。食料問題は大打撃を生む事になるのは絶対に起こる。特に小麦は足りなくなる。その為、値段は上がる。値段は上がっても足りる事は無い。3から6カ月程度までは、大手の食品関係の会社等は、貯めてはいるであろうが、足りなくなる事は明白だ。再び物資の値段は上がるだろう。
戦争はしばらく終わらない。それは発言に対する重みを重視しているからだ。
日本の問題はそこにある。弱きな発言の上に、実質的な動きは全く無い。だから世界は日本を恐れない。アメリカを恐れているだけだ。言葉の重みがあれば、それは現実で起こる事だと誰もが認識する。ロシアも大国である、簡単に引き下がる訳にはいかないのだ。仮に引き下がるとしても、相当な要求をされる事は間違いない事であり、仮に数カ月以内にロシアが引き下がるとしても、その裏には相当な要求をアメリカに突き付ける事になる。当然日本も負担を背負う事になる。
今回、経済的制裁を、お互いに実行に移した。日本人には分からないだろうが、世界の舵を取るには、世界のトップでなければ成立しないのである。つまらないプライドで戦争を辞めない訳ではないのだ。しっかりとした多数の問題があるから戦争はなかなか終わらないのである。
中国はまだそれほど動いていないが、動かざるを得ない状況になるのは、明白であるが故に、近々動かないと中国は大きな打撃を受ける事になる。ロシアを裏切り、アメリカとも友好国では無い為、孤立してしまう事になるからだ。日本に経済的制裁が加わる事は確定していて、すでに4月のガソリンなどの値上がりは決定している。
ウクライナはアメリカに戦闘機を提供して欲しいと願い出たが、アメリカは断った。通常であれば断らないのだが、コロナ問題もまだ解決するのは先であり、戦闘機の提供は、完全にロシアの敵となるから断ったのが理由のひとつである。
どこの国もプライドと言う名の自国の信念を掲げて、ハッキリとその姿勢を示すからその国がどんな国かと言う事を、世界の国々は理解するのだ。はっきりとした気概を示さない日本は、クラゲのように海を漂っているだけの国である。何を言われても揺るがない政治の立て直しを、世界に示さない限り、世界の日本に対する本音が変わる事は無いだろう。
大きな進化を遂げた韓国も、北朝鮮が隣国にいる為、裕福になっただけに、その不安は大きなものだと分かる。北朝鮮が動かなければ、韓国が動く事は無いと断言できる。韓国の軍人のひとりが、ウクライナの義勇兵として行った。それを昨日、知った韓国はその軍人を強制的に帰国させることをすぐに決定した。義勇兵であっても国が関わる事を、本当に避けている事がこの件で明るみに出た。それほどまでに緊迫しているのが現実なのだ。日本はすでに物資支援や経済的制裁を、おそらくはアメリカに言われて行動を起こした。
アメリカの言いなりになっている以上、日本からアメリカ軍を引き上げさせるような行為はしないであろう。その点については非常に安心は出来る。ただもうウクライナの大統領が徹底的に抗戦を世界に向けて、発言した。ロシアは大国であり、侵攻した側である以上、ロシアよりも小国の大統領にそこまで言われて、引き下がる訳にはいかない。言われなくても、引き下がれないほどの状況にまで進んでしまった。
この問題は15年前後の近年に急激に増えたらしく、味覚障害者も増え続けている。母子家庭でコンビニ弁当しか食べていないせいで、固い物を食べる機会も無く、同じ味の物を食べ続ける。その結果、味覚障害となる。顎の退化も問題のひとつであり、固い物を食べて顎が外れる事まで起きているらしい。まだそれほど注目はされてはいないが、注目される予備軍はすでに大勢いる。注目されてからでは手遅れなのが現実だ。
コロナの時は、マスクが店頭から消えたが、今後はしばらくはストックされているもので、値上がりだけしていく事になるだろう。ストックされている物だけでは、当然足りなくなる。それは世界中で起こるから更に拍車をかける事に繋がるだろう。
人の動きも見られだした。ロシアでは有名ブランドの店が撤退するなど、戦争がさらに激化すると、考えている人々は多いようだ。ウクライナ問題がただの戦争では無いのはそう言う事なのである。まずは自国を知るのが先だ。日本人はあまりにも平和ボケしている為、見えないものが多すぎる。
ガソリンなどを多く消費する会社等では、値上がりはまだ対処できても、物が消えたり、ガソリンの供給が出来なくなる事まで当然視野に入れている。パチンコ業界なども更に閉店していく事は確実である。電力不足も政府は視野に入れている。今、現在当たり前の事が消えて行く事になる。それに呼応するように派生して更なる問題が増えていく。
ロシアは強きな姿勢で覚悟を決めたような発言をしている。「ルーマニアなどにウクライナの軍用機が飛来しているのは、既に知っている。今後、軍用機を駐留させたり、ロシア攻撃のため空域を使用させたりすることは参戦と見なす」と発言している。これは警告であって、実行に移せば警告無しに撃ち落とすだろう。
日本のような威嚇射撃では無く、本当の戦争が現地では近づきつつある。ロシアが本気に事を構えているが、これ以上戦争が激化する可能性は高い。ロシアが本気になれば中国も参加せざるを得ない。そうしなければ完全に北朝鮮だけが味方になってしまうからだ。多くの死者を出し、世界の経済が不稼働になって初めて、休戦の話は出るだろう。その休戦の話を出す事だけでも、圧倒的に負けているならその国から提案を出すであろうが、互角に削り合う以上、休戦協定の話が出る事は無い。これが戦争というものだ。
裏で何かが起きているのは確実ではあるが、非常に分からないのが、中国です。中国はウクライナに対して、争いを止めるような会見をしています。
中国はロシアともウクライナにも太いパイプを持っています。今現在の世界で仲介者となる国があるとすれば中国くらいしかない状況であり、その辺りを加味すると、最初から仕組まれていた可能もある事になります。
ロシアと中国のパイプは本物です。このウクライナ問題は、中国が絡んでいる事は確実ですが、地盤を固める為にロシアを騙したとは考えにくく、しかしこれらのような情報は色々他にもあって、現実と嘘が交差している中で、現実的な事を視野に入れると、中国が世界に台頭する為に、最初から仕組まれていた、可能性が高くなってきます。
この情勢の中で中国が仲介者として中に入り、戦争を終結に導けば、表の世界では、中国は一気に立役者になれます。ただ問題はロシアへ向けられる怒りが、問題になりますが、すでに中国は仲介者として、出るような言葉も出している事を見ると、
中国はウクライナと空域では、連携を取っている程悪くない、関係を保っています。
もうかなり前になりますが、元々ロシアと中国は連携しだしました。アメリカに対抗する為に。しかし、数年前辺りから、ロシアが舵を取っていたのに、中国は言う事を聞かなくなった話は覚えている方も多いはずです。
それを踏まえると、すでに完全に立場が逆転しており、中国にアメリカに次ぐ国として台頭させ、ロシアは三番手になり、コロナの終息もまだ時間がかかるが、アメリカに軍事力では敵わないのは明白であることから、軍事的優位に立つのではなく、経済的かつ、第三次大戦を止めた中国を、立役者としてロシアと組んでいた可能性も考慮できます。
軍事力では勝てませんし、軍事力で制するのは世界の国々から見ても、非人道的な行為として見られます。軍事的支配では無く、ロシアと中国が組んで、政治的な方面から、攻めるのなら勝ち目が見えてきます。
しかも、中国は力がある国で、最近、国土に新たな石油発掘にも成功しており、それらをまとめていくと、有り得なくは無い。というかアメリカよりも上に行くにはそれが一番いい方法だと私は思います。
考えながら書いていますので、脱字が等があればすいません。
しかしこの可能性は高いです。ロシアにはガソリン高騰を押さえさせる事で世界に対して気持ちを示す。そしてウクライナと密接な関係にある中国が、裏でウクライナを操作すれば、今気づきましたが、それだと日本は相当ヤバい事になります。
そしてそれらの未来を予期するのは、知性だけでは無理であり、五感を統一して、第六感として予測可能領域を広げる事を可能にする。
第六感 春秋 頼 @rokuro5611
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