第5話
みんなが静まったのには原因がある
だってそこに立っていたのは
『はじめまして、横原龍弥です!今日からこの学校に転校してきました。よろしくお願いします。』
とても男らしい名前とは裏腹な綺麗な男の子だった
すらっと伸びた手足にこんな夏空の下を歩いてきたとは思えない色白な肌
そしてぱっちりとした目に小さい顔
全体的に整っているといった言葉が似合う綺麗な男の子だった
佐藤『こんな時期に転校って大変だと思うからみなさんわからないとこは教えてあげてくださいね』
さっきまで静まったクラスメイトが続々とわかりましたと返事しだす。
そして
佐藤『そしたら咳は1番奥の桜庭さんの隣ね
桜庭さん!!手を挙げて』
一瞬時が止まったようにだんまりしてしまった私に先生が声をかける
私はびっくりして
『あっ、はい!!』
思わず思いっきり手を挙げてしまった
クラスメイトがそれを見て
『ちょ、ゆりか!焦りすぎ笑』
といいながら笑い出す
私も合わせて笑う
すると横原くんはこちらへ向かって歩き出す。
横原『桜庭さん、ありがとう。よろしくね』
笑顔で私の隣に来て挨拶をしてくれた。
『うん!よろしくね、わかんないことあったらなんでも聞いてね』
私も返事をする
横原『ありがとう』
こうして、私たちは出会った
また、あのときの青空の下で りんごちゃん @ririn7
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。また、あのときの青空の下での最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます