第98話 ただの雑談
メアリーセレスト号は1872年、いわゆるバミューダトライアングル(フロリダ半島の先端・プエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域)で乗員全員が消えた状態で発見された
古くよりこの海域では船舶や飛行機、乗務員が消えるという現象が多い
日本近海においてもドラゴンズ・トライアングル(デビルズ・シー)と呼ばれる、バミューダと似た現象が多発する海域があるという
ただこの失踪や消滅は、ほとんどが気象条件の急激な悪化による海洋災害だ
我々船乗りは万全に万全を期して出航し、風や波を読みながら安全航行に努めているつもりだが
これほど急激に変わるものか??
唖然とするほど、突然の悪天候に巻き込まれる場合もある
何か作為的な意志が働いているとしか思えない・・・
去る1月24日(水)、九死に一生という言葉がまさに当てはまる災害に巻き込まれた
船も身体もダメージを受け、我ながらよく生き残れたと思うくらいだ
自分では完璧だと思っていたが、何かしらヒューマンエラーがあったのかも知れない
と同時に、神・・・地球が意志を持って天候を操り、この微生物を1匹、消そうとしたのなら
何か怒りに触れたのだろうか
https://kakuyomu.jp/works/16816927861385549272/episodes/16817139555312657623
いやいや、怒りに触れただの言う時点で烏滸がましいのだろうな俺は。
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