まだまだガキンチョの君へ

私の生活

　二つ目にしてもう書くことがない。理由は単純で毎日代わり映えのしない生活を送っているからだ。

　この一か月以上ほとんど外には出ていない。出不精かつ友人と外で遊ばなかったというのもその要因だろう。大学生にもなると友人と外で遊ぶことにはとてつもない出費が伴う。倹約家（ケチともいうが）である私にとってこの事はとてつもないダメージとなり得るのだ。けっして友達がいないわけではない、勘違いしてほしくないが。

　そして私がインドアな生活を続ける最大の理由は着替えがとても億劫だからだ。

　寒い時期であると脱いでいる時間が苦痛でならない。そして年中通して思うのは着る服を選ぶのはとても大変だということだ。中高のころは制服があったこともありほとんど見た目や服装に気を使っていなかったので、とても楽だった。しかし大学生になり私服で通学することになる。そうするといくらなんでも見た目に無頓着なままではいかず、多少なりとも色合いのバランスや服のおしゃれさなど考えて出かけるようになった。これまでは体感温度が快適な服装かどうかだけ考えていればよかったのに、考慮すべきポイントがグンと増えたのだ。おまけに着る組み合わせが頭のなかで決まっても、お目当ての服が見つからなかったりもする。ほらどうだ、着替えにはこんなにもやる気をなくさせる要素がそろっている。そうなればこれが億劫になり用事がない日は極力外に出なくなるのは、ある意味自然な流れといえるだろう。持っている服の種類も数も本当に少ない私でこんなにも苦労しているのだ（一季節に全身の組み合わせは5パターンほどしか存在しない体たらくである）。世の中のおしゃれさん達は一体どうしているのだろうか。たくさんの服の中から組み合わせを決めるのは大変だと感じないのだろうか。そうだな、きっとその面倒くさいところもおしゃれをする一つの魅力として楽しんでいるのだろうな。

　そんなわけで今日もいつもと変わらない生活を送っている。「しょうもない」の項にあるようにこの分は日記的な面が大半である。それも相まってこんな生活ではネタが無いのは当然であるな。しかし今度「仮面ライダーオーズ」の十周年記念映画を見に行くつもりである。そこで楽しい思い出をいっぱい作って、ここに書き残せればいいなぁと考えている。唐突な趣味暴露になるが、私は特撮オタクである。