あなたに推しはいますか?
推し活という言葉を最近よく耳にしますが、その活動内容はそれぞれ。
この短編物語では、一人の女性が路上ライブを行うアマチュアな二人組男性にふと惹かれ、密かに推し活を始めることから始まります。
しかし、その結末が……。
誰しも彼女に共感出来る部分があるのではないかなと思います。同じ経験があるわけではないですが、彼女の気持ちが痛いほど伝わってきました。
この物語を読んで、推しが推せる時こそ至福であり、それを継続出来るからこそ、お互いの今がある。
『推し』に限らず全ての局面でそう言えるのではないかと思います。
教訓的な物語に思わず自分もはっと気付かされる、そんな素敵なお話、ぜひ読んでみてください!!