第2話

咲きぬれば散るとは知れどいつしかと思ふ心のままならなさよ


咲いてしまったら、必ず散ってしまうと知っているのに、早く咲いて欲しいと思ってしまう心のままならなさよ。


詞書

最近大変な話ばかり聞きますが、早くのどかに咲く桜を見たいなと思っております。咲いても散っても人から愛される桜。羨ましい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

敷島私集 春 しきしま @yamatokunihazime

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ