古今東西の物語の基本と発展がここにあります

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす

まさに名作の典型のような短編

自然に聞こえていた歌、誰もが感じたことのあるノスタルジー。

この物語に詰まってました。

移りゆく時代の流れと人の気がわり、変わらない者たち。そのどれもが綺麗なメロディで心に入ってくる。

すっと話に入れて安心感を覚えたところにハッとする展開。そして教訓(押し付けがましくもない)

僕も短編書くならこのようにまとめたいです。

最後に「面白かった」「共感できた」と二言!😆