私たちの仕事は基本的に"On the Job Training"で身に付けていくものなので、「時間外勤務」と「自己研鑽」のボーダーラインは難しいですね。
古い価値観かもしれませんが、年度が低いほど、「時間外勤務」ととらえるよりも「研鑽」の時間ととらえるべきなのでは、と思います。
おそらく週80時間は、アメリカのレジデントの勤務時間を指しているのでは、と思います。実際問題として、週に80時間以上働くのは、結構身体がきついですから、一つの「目安」となるかもしれません。
今の職場で働くようになるまで、私の勤務時間は青天井かつ残業代つかず、だったのですが、仕事に必死で、「時間外勤務」「自己研鑽」の区別なんて考えたこともありませんでした。とりあえず目の前に患者さんが来れば、全力で対応にあたる、それだけでした。イライラしたり、周囲に当たり散らすこともありましたが、現実として、そんな感じでした。
作者からの返信
確かにアメリカのレジデントは週80時間以内の勤務、EUのレジデントは連続24時間以内の勤務に制限されているようですね。
これは診療の質の担保が目的だと思います。
が、実際のところ、週80時間以上だと続かないので、そこまでにしておくことが大切ですね。
また、80時間のうちの何割かは自己研鑽かつ自分でコントロールできることが必要だと思います。
私の最初の仕事の出版は研修も何もなく実戦投入だったのですべて勤務時間で給料が出ていました
今の仕事は会社の研修は給料が出る時間内にすることになっています。自身で大学の講座を受けるとか、学会関係は無給です
作者からの返信
勤務時間で給料が出るというのも1つの形ですね。
医師の働き方改革も徐々におさまるべき所におさまるのではないかと思います。