後期研修医時代、私は6000円程度の腕時計を使っていました。見た目はそれなりの代物で、おもちゃみたいなものではありません。
丁度電波時計が一般的になり始めた頃でした。患者さんの看取りの際に、「〇時✕分、永眠されました」と宣言したところ、ご家族から、「先生、先生の時計、5分遅れています。今は、〇時△分です」と指摘されたことを覚えています。慌てて、「失礼しました。では死亡時刻は〇時△分とします」と伝えました。特にトラブルにはなりませんでしたが、大変恥ずかしい思いをしました。
後期研修を終えるときに、妻と、兄弟子から別々に「電波式の腕時計」をプレゼントされました。あれから15年近くになりますが、両方ともしっかり動いてくれていて、その日の気分で、両方を使い分けています。
作者からの返信
コメントありがとうございました。
時計が合っているというのは大切な事ですね。
私自身は腕時計の誤差が常に1分以内になるよう心掛けています。
編集済
私的には、大学出たての若い医師はベテラン医師の指導の元にあり、医学的には新しい知見を備えていると考えていますので、嫌うということはありません。「胃が荒れてるな?ピロリか?」で見事ビンゴ。何十年も健診機関で見落とされてましたから
「いなかのお医者さん」で書いた若いサドな女性医師の内視鏡検査も練習台の気分で受けました
病院を見回して、良い病院はベテラン看護師が多い病院で、若い看護師だらけの病院は悪い病院だと思います
ある病院は、労働組合グッズのストラップついた器具を使っているのをみて、ああ、医師も看護師もスタッフ勤務管理をきっちりやっているな、と感じましたw
その病院の健診結果でレベルが高かったから、なおさらです
作者からの返信
コメントありがとうございました。
良い病院、悪い病院というのは、患者さんの直感も大切だと思います。
また、ある人にとっては良い病院であったとしても、別の人は悪い病院と感じる事もあるかもしれません。
患者さんと医療機関の間にも相性があると思います。
二巻の発売をお知らせしようか、さしでがましいかなと思いとどまっていましたが、お読みいただけて嬉しいです。
hekisei先生は以前この小説の中で、『若い医者の方が勉強熱心です』と患者さんに言っておられました。
自分も急に若い先生に代わられてどうしようと思った時がありましたが、その先生はベテランの先生も言わないことを詳しくおっしゃってくれました。
少し話がズレますが、僕は主人公の赤城先生はすごいポテンシャルを持っていると思います。
作者からの返信
さしでがましいという事は全くありませんので、他にも面白い漫画などありましたら、遠慮なくお知らせください。
赤城先生はこれからどうなっていくのか、興味が尽きないですね。