応援コメント

第625話 爆笑された男」への応援コメント


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    医学生時代はポリクリで、「第二内科は8時集合」とか、「麻酔科は7時半集合」などと聞くと、「マジで!早いなぁ」と友人たちとぼやいていましたが、私が研修を受けた病院、総合内科と呼吸器内科は7:30、循環器内科は7:00集合でした。消化器内科は少しルースでしたが、それでも内科・外科合同カンファレンスは7:30からでした。

    ER当直医が、入院が必要な患者さんについては、入院決定の時点で診療科を決定してくれるので、「外科」の患者さんが「内科」に交じっている、という事はほとんどありませんでした(逆にそのようなときは、患者さんが大変なことになっていたことを覚えています)。

    私が初期研修1年生の時に総合内科が立ち上がりましたが、それまでは、当直医が入院を上げた患者さんの主治医になる、というシステムでした。循環器内科医が症候性てんかん後のTodd麻痺の人を診たり、消化器内科で脳梗塞の方を診たり、というスタイルでした。

    総合内科ができた後は、AMIや上部消化管出血など、明らかに専門内科がわかる症例を除いて、主治医名を「内科医師」という形で入院させることになりました。総合内科の朝カンファレンスは7:30からでしたが、そこで「内科医師」で入院が入っている患者さんを電子カルテでピックアップして、カルテ回診。必要があれば書く専門内科に振り分け、残った患者さんは総合内科の中で振り分け(研修医の教育内科も兼ねていたため)をしていました。

    振り分けの責任者は「チーフレジデント」でした。私も「チーフレジデント」の時と、私の次の「内科チーフレジデント」が年度途中で「救急部」に転科したので、その後の振り分け、と1年半、毎日振り分け業務にいそしみました。

    一番つらかったのはお正月明けで、「内科医師」で検索を掛けると、100人を超える患者さんがリストアップされた時です。ヒーヒー言いながら振り分けしたことを覚えています。

    朝早くからの仕事、の習慣が身についてしまい、今でも7時前に出勤して、午前診の前に病棟仕事を済ませています。一通り自分の担当患者さんの状態を把握していないと、外来中心配になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    年末年始はどうしても休日入院の患者さんが増えてしまうので、今の病院では12月31日に1度あつまって各診療科に割り付けています。
    それでも1月4日の朝には再び未処理の入院患者さんが数十人たまっていますね。

  • 気になったのですが、毛名井先生はハゲですか?

    作者からの返信

    モデルになった先生は薄い方ですがハゲとまではいえません。
    名前を少しずつずらしていった結果、毛名井先生になってしまいました。
    どこからもクレームが来ないようにするためには、間違っても実在しない名前にしないといけないので、苦労します。

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