医師臨床研修必修化の第1期です。
何事も、初めてのことは不慣れなことも多かろうと思い、必修化以前からスーパーローテートで臨床研修を行なっていた徳洲会グループの某病院で研修を受けました。
初期研修医、後期研修医、スタッフDr.とも、「超過勤務」という概念は存在しなかったので、クレイジーな毎日を過ごしていました。仕事はハードでしたが、病院としての一体感はあり、ひょえ~っ!というような出来事もたくさん経験できて、私としては良い選択をしたと思っています。ちなみに私も再入学組です。
大学に残ることを選択した友人と、5年ほど前に内科学会総会でばったり出会い、近況を話しました。彼は当時大学院生という身分でしたが、家を建て、子だくさんで、アルバイト三昧の生活でした。
彼曰く、「バイトで年間2000万稼いだけど、引かれる税金も多くて、しんどいだけで『やるんじゃなかった』と後悔している。生活の質と収入を考えると1500~1600くらいが、ちょうどいい感じ」とのことでした。
作者からの返信
新医師臨床研修制度の始まった2004年から2005年頃はまだまだ旧制度の雰囲気が残っていました。
研修医室(40人ほど入るタコ部屋)で寝ている研修医も沢山いたように思います。
編集済
最近は臨床研修の時に学業や研究、留学支援の準備が出来るよう手厚い補助も増えているとか
MBA,MPHの取得とかイノベーター育成とか、わが県でやってるヤツ
作者からの返信
いいですね、そういう試みは!
どれが刺さるかは、やってみないと分からないところがありますが。