応援コメント

第466話 反省ノートを書く男」への応援コメント

  • 術後の「反省ノート」を書き続けておられるとのこと、とても素晴らしいことだと思います。

    私はカルテ記載の時に、できるだけ「診断、あるいは処置を行なった根拠」を書くようにしています。初期研修の一番最初のころに、師匠から「場合によっては君たちが、医療裁判の被告として法廷に立つことがあるかもしれない。その時に、君たちを守ってくれるのは『カルテ記載』だから、何かを診断、あるいは処置が必要、と考えたときには、必ず『その根拠』を記載しておくこと。結局問われるのは、「その時点で集まった情報」から「その決断」に至ったのが正しいのか間違いなのか、ということだ」と指導を受けたからです。私が出した処方や指示がいい結果に結びつくのか、悪い結果をもたらすのかは、少し時間がかかるので「反省ノート」というわけには行きませんが、患者さんの退院サマリを書きながら、「ああすればよかったかも」「ここはもう少し慎重に判断すべきだったかも」と反省しながら、退院サマリを書いています。

    作者からの返信

    確かにあとで自分の書いたカルテを読んでよく分からないということがあっては困りますね。
    自分が分からないものは、他人が読んでも分かるはずがありません。
    なので、私もできるだけ根拠というか、考え方の筋道を書くようにしています。

  • 福島孝徳先生はアマゾンで調べたら本を出されているのですね。漫画もあるみたいなので読もうと思います。

    作者からの返信

    ぜひ読んでみてください!