応援コメント

第459話 愚痴を聞く男」への応援コメント

  • 初期研修医、後期研修医時代、診療所に移っても3年ほどは、休みの日も病棟を覗きに行っていました。やはり急変は怖いので。診療所に移って3年ほどしたら、「あかん、このままやったら俺、過労で死ぬわ」と思い、休めるときは休むように、と考え方を変えましたが。レジデントなら、休みの日も患者さんの様子伺いくらい行けば、と考える「古い頭」の私がいます(「レジデント」→「病院に住んでいる人」でしょ?)

    当直医がどこまでしてくれるか、というのも大きな問題だと思います。私の修業した病院では、当直医は「すべての主治医権限を持つ」という事になっていたので、ER当直時に病棟から、他の患者さんで呼び出されても、数回行なった内科当直の時でも、深夜ではありますが、がっつり検査を行ない、極力診断をつけて初期治療を始めていました。そういうルールなので、休みの日は「心置きなく休める」という事になっていました。

    ただ、研修病院を離れてみると、そういう病院は極めて「稀」だと思い知らされました。もちろん私が当直しているときは、研修時代と同様に、重症患者さんであれば、可能な限りの評価と培養を取り、初期評価の上、初期治療を行なっています。

    作者からの返信

    私も卒後20年くらいまでは土日も朝に病棟を一回りしていました。
    色々なトラブルを未然に防ぐという意味では、かえって省エネだった気がします。

    病棟当直医については病床数が多くなってくると、とても細かく対応できないと思います。
    現在勤務している病院では、当直医にお願いできるのは、自分が間に合わない時の死亡確認くらいです。
    死亡診断書はなるべく自分で作成するようにしています。