応援コメント

第432話 黒焦げになった男」への応援コメント

  • 私が医学部時代の病理学の助教授、日本を代表するハンセン氏病の大家でもあり、週に1回、県内の療養所病院に診察に行っておられました。数年間、ハードトレーニングの病院の内科でトレーニングを受けていた、とのことで、臨床医としてもしっかりしておられた印象でした。ちなみにその講座の教授は、セミプロのテノール歌手で、全国からお呼びがかかるほどの方でした。

    医学生時代に1か月間、お世話になった市中病院。そこにいた病理の先生も内科のトレーニングを受けてから病理に進まれたそうで、日中は病理医の仕事をしながら、内科当直のメンバーにしっかり入っておられました。

    群馬先生も、もしかしたら内科医のトレーニングをしっかり受けておられた方かもしれないなぁ、と思ったりしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    今なら初期研修の2年間で一通りの事を学ぶので、病理医であってもある程度の診療はできることと思います。
    でも、群馬先生はそれよりかなり前の人なので、どこでトレーニングを受けたか、あるいは受けていないかは謎です。
    試しにこのモデルとなった先生の名字をネットの病理専門医一覧で検索してみると、全く違う都道府県の先生が少数引っ掛かりました。
    まさかもう亡くなっていたりして……
    もちろん「群馬」というのは仮名です。