応援コメント

第409話 大変な目に遭った男」への応援コメント

  • 院内採用薬ではない漢方薬を手書きで処方されていれば、引き継いだ方は本当に困ると思います。

    私個人としてはレジデント向きの「漢方」の本で、「漢方」での疾患の捉え方を大まかに理解し、後は、西洋医学の世界でも頻用される漢方薬を数種類マスター(効能と頻度の高い副作用、併用禁忌薬を記憶すること)して、その範囲内で仕事をしています。

    聞いたことのない薬で、前医からの継続処方希望であれば、「この薬飲んで調子はいいですか?」と聞いて、「調子がいい」という事ならdoで、「いや、よくわからない」と言われれば、いったん中止するよう勧めています。

    COVID-19後遺症、メカニズムも何もわかっておらず、症状も多岐にわたるので、漢方に詳しい人はいろいろと処方されるのでしょう。私の知らない漢方薬の処方を希望された場合は「すみませんが、私、漢方に詳しくないので、漢方に詳しい先生に受診してくださいね」と言って、ネットで患者さんと一緒に探して、紹介状を書いています。

    作者からの返信

    私も漢方には詳しくないので、使うのは慢性硬膜下血腫に対する五苓散と、こむら返りに対する芍薬甘草湯くらいです。

  • 「前任者が出していて患者が欲している場合、出さざるを得ない。」
    これですよね。

    私は、頭痛治療で、引き継いだ医師から、「その薬はやめて別のものにしましょう」と説得されたことはあるのですが、素直に患者が受け入れてくれるかどうか

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    自分が知らない薬は出したくないし、患者は欲しいというし。
    板挟みですね。
    ましてや手書きの漢方って!