応援コメント

第408話 毎日勉強する男」への応援コメント

  • 腰椎穿刺、研修医時代以降はしていません(しても、すぐ検査できる体制の病院ではないため)が、90代の方など、どうしても穿刺できない人がいました。

    小児科研修では、腰椎穿刺は確かに子供を坐位にして(特に乳幼児期)、ブルー針で穿刺していたことを覚えています。

    後期研修医時代の患者さんで、90代後半の女性、高熱と頻発するけいれん発作でERに搬送、血液データもsepticで、総合内科に入院となった方がおられました。入院時にDNARは確認していたのですが、病歴からは細菌性髄膜炎を疑いました。MEPMの髄膜炎ドーズを行きながら、腰椎穿刺を試みたのですが、手を変えても不成功でした。結局その方は2日ほどで永眠されましたが、無理やり身体を起こして坐位にして、穿刺していたら、結果は同じかもしれませんが、診断が確定できたのかもしれないなぁ、と思いました。

    作者からの返信

    どうみても重症の細菌性髄膜炎、なのに腰椎穿刺がうまくいかない。
    これ、あるあるですよね。
    そんな時は広域抗菌薬を大量に使わざるを得ないと思います。
    後でディエスカレーションの時に困るけど、それはその時に考えるとして。