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2022年11月25日 09:08
このような時に、「外科医」として確固たる自信のある総合診療医をうらやましく思います。小外科程度がせいぜいの私みたいな内科医では、出血傾向の極めて強い腫瘤の「生検」、やり遂げる自信がありませんし、絶対に自分ではしません。私は根性なしなので、状況を伺うと、凝固系、DーダイマーなどでDICになっていないか、凝固系が正常なのかを押さえ、腫瘤については可能ならMRIなどで質的評価を行なうと思います。PET-CTも一つの手かもしれません。腫瘤そのものについても、触診で硬さと可動性を確認します。可動性なく、硬い腫瘤なら適切な診療科に頼み込んで生検をお願いしますが、そうでなければ、これまでの経緯を考えると、非侵襲的な検査で外堀を埋めていく、という方向で行くのでは、と考えてしまいます。自分の技量に自信をもって患者さんにメスを入れることのできる「外科医」、私は尊敬しています。
作者からの返信
コメントありがとうございました。あくまでも架空の病院、架空の症例、架空の主人公という事でお願いします。その上で、おそらくこの主人公は自信なんか持っていないと思います。自信はないけどやってみようという仲間がもう1人いれば生検に踏み切れるかな、というニュアンスですね。当初は熱もあるし膿瘍だろうと思っていたわけですが、硬いし可動性もないし誰かが生検しない事には血液内科は治療してくれないし、ということで今の状況に陥っているわけです。この顛末については鋭意執筆中です。
2022年11月25日 08:05
おはようございます。〉彼らなら難しい事を考えずに参加してくれそうだし。朝一番笑わせてもらいました!
いや、ホントに脳外科ってのはあまり難しい事を考えないんですよ。
このような時に、「外科医」として確固たる自信のある総合診療医をうらやましく思います。小外科程度がせいぜいの私みたいな内科医では、出血傾向の極めて強い腫瘤の「生検」、やり遂げる自信がありませんし、絶対に自分ではしません。
私は根性なしなので、状況を伺うと、凝固系、DーダイマーなどでDICになっていないか、凝固系が正常なのかを押さえ、腫瘤については可能ならMRIなどで質的評価を行なうと思います。PET-CTも一つの手かもしれません。腫瘤そのものについても、触診で硬さと可動性を確認します。可動性なく、硬い腫瘤なら適切な診療科に頼み込んで生検をお願いしますが、そうでなければ、これまでの経緯を考えると、非侵襲的な検査で外堀を埋めていく、という方向で行くのでは、と考えてしまいます。
自分の技量に自信をもって患者さんにメスを入れることのできる「外科医」、私は尊敬しています。
作者からの返信
コメントありがとうございました。
あくまでも架空の病院、架空の症例、架空の主人公という事でお願いします。
その上で、おそらくこの主人公は自信なんか持っていないと思います。
自信はないけどやってみようという仲間がもう1人いれば生検に踏み切れるかな、というニュアンスですね。
当初は熱もあるし膿瘍だろうと思っていたわけですが、硬いし可動性もないし誰かが生検しない事には血液内科は治療してくれないし、ということで今の状況に陥っているわけです。
この顛末については鋭意執筆中です。