応援コメント

第219話 一晩中起きている女」への応援コメント

  • ラジエーションハウスと言う作品でも、司法解剖の事が取り上げられていました。
    医療系TVドラマでも同じように日本での司法解剖の率が低い現実を言っていましたね。

    司法解剖の数が少ない、でもできる人数やその地域の警察の決まり?とかで事件性がない限り司法解剖も死後のMRIもなるべくやらないとか。

    そして本当は事件性があったけど、闇に葬られた結果、遺族はずっと後になって後悔すると。

    医療機関や警察機構の負担が増える分を何とか改善案が出せたり、出れば良いなと思っています。

    作者からの返信

    諸般の事情で司法解剖ができない場合には、せめてオートプシー・イメージングだけでもできないかな、と思います。

  • 何が悪いのか、検査を徹底的にしても分からないけど、どんどん悪くなって亡くなる方もしばしば経験する一方で、検査データはハチャメチャで、何で生きているのかよくわからないけど、血圧も安定して、尿もよく出ている方も経験します。

    手塚 治虫氏の「ブラック・ジャック」で腕の立つ研ぎ師が「これが最後の仕事になりますぜ」と言ってブラック・ジャックのメスを研ぎ終えた後、急に倒れ、懸命に蘇生をするも研ぎ師は亡くなり、彼の机の上に「生死は医道の外にあるものと知るべし」と書いた紙が残っていた、という作品があります。

    私の隣の診察室で診察をしていた先生に受診された定期受診の患者さん。診察室でもニコニコしており、バイタルサインも安定。主治医は定期処方を出して診察終了。患者さんは待合室に戻って座っておられました。精算が済んでお名前を呼んでも眠っておられるようで、医事課のスタッフが声を掛けに行ったところ、亡くなられておられた、という事がありました。ニコニコと診察室を出て10分ほど、苦悶の表情も苦しげな喘ぎ声も何もなく、本当に周りの患者さんはみんな眠っている、と思っていたそうです。

    人の生き死には本当に医道の外にある、と私は日々思っています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    全くその通りで、医道の外だと私も思います。

  • 検査結果に異状は見られなくても、突然亡くなることがあるんですね。
    誠実に対応した医師としては疑問が残りますね。
    人の生死は神にゆだねるしかないのでしょうか?

    作者からの返信

    原因不明の死亡は沢山あります。
    むしろ、何とか頑張って生きているのが人間だと思います。