目が覚めたら怠惰な悪魔店主の店の前でした。

ひょんなことから魔界に転送された女の子、奈美と路地裏のある一角に構えている便利屋フレインの物語。


奈美　19歳
学力、体力すべてが平均的な女の子。大学入学式前日、ウキウキして寝付いたところ目が覚めた先には魔界の景色が。フレインに拾われ便利屋のアシスタントとして身を置いてもらうことに。

フレイン　???歳
魔界の大通りの裏路地の一角にひそかに構えている便利屋の店主。一見、青年に見えるが背中からもう2本羽のように腕を自由自在に出し入れすることができる。いつも人間姿で生活しているため妖怪姿のフレインを見た人は1人もいないという。
毒舌で何に対しても興味がない。奈美も例外ではない。自分に利益が生まれないものに対して無頓着だが、仕事は例外。



便利屋
フレインが営む店。
カウンターで座って…続きを読む