資料⑧ ミサイル・魚雷・砲弾

 戦場の消耗品である、これらの兵装を簡単にまとめる。

 なお、あくまで主なもののため、これ以外にも多々存在している。

 ※リアルで現役のものの説明は省きます。


『名前』 種別:発射体、目標:飛距離:誘導方法、その他

     備考、<開発会社>


…複数国が使用…

『AIM-3Ⅹハルパー』 ミサイル:空対空:短:赤外線誘導

 どんな機体にも対応させることができる標準的な空対空ミサイル。空対空と言いつつ艦、地上兵器もロック可能なため、マルチロールなミサイル。

<レイセオン・テクノロジーズ(アメリカ)>


『LM-5ボンド』 ミサイル:空対地艦:長~中:アクティブレーダーホーミング(ARホーミング)

 別名対物ミサイルと呼ばれる装甲目標に有効なミサイル。航空機以からも発射することはできるが、メインは空対艦で使用する。

<ラインメタル(ドイツ)>


『AIR-M3サーペント』 ミサイル:地艦対艦:短~中:電磁針誘導

 専用の発射台から発射する、極太の対艦ミサイル。『aiguille électrique ultra-petite(極小電磁針)』を敵に付着させ、そこから発せられる誘導電波をたどって標的へと命中する。あまり命中率がよくないため、誕生当時は「誘導機能付き砲弾」と馬鹿にされていた。

<エアバス(フランス)>


『D型弾頭』  砲弾:艦対艦:極短:対潜用弾頭

 信管作動時に小型爆雷を振りまく、40センチサイズの対潜榴弾砲。潜水艦だけでなく、ソフトターゲットにも効果があると思われている。

<ハネウェル(アメリカ)>


『SM4』 ミサイル:艦対空:長~短:赤外線ホーミング

 『SM3』の後継ミサイル。弾道ミサイルだけでなく、小型機なども目標にできるよう改良が施され、ほぼ全ての艦で艦隊防空のためのミサイルと運用されている。

<レイセオン・テクノロジーズ(アメリカ)>


…日本が主に使用…

イ号=対空弾 ロ号=高威力弾 ハ号=長距離弾 二号=特殊用途 ホ号=凡用弾


『イ号照準追尾型三八式誘導墳芯弾』 ミサイル:空対空:中:サイトホーミング(Sホーミング)

 ―――――軍機―――――――

<豊和重工業>


『ニ号空中迎撃用誘導墳芯弾』 ミサイル:空対弾:短:ARホーミング

 敵の発射したミサイルを空中で迎撃するミサイルで、世界でただ一つの戦術的ミサイルを迎撃できる航空機発射型のミサイルとなっている。軍部が無理しなくてもいいと言いつつ出した条件を、完全に再現されて作成された。

<豊和重工業>


『ロ号二七式大型対艦誘導墳芯弾』 ミサイル:地艦対艦:長~中:ARホーミング

 ボンドを日本で発展改良を施した大型重ミサイル。ミサイルが低速なため、命中率はそこまでよくないが、命中時の破壊力は絶大。

<豊和重工業>


『ロ号四五式徹甲誘導墳芯弾』 ミサイル:空対艦:短~中:レーダーホーミング

 ミサイルの弾頭に20センチ弾の徹甲弾を埋め込んだ、対重装甲艦用の対艦ミサイル。正直使用用途はそこまで多くない。

<豊和重工業>


『ハ号二七式長距離誘導墳芯弾』 ミサイル:空対地:長:ARホーミング

 長距離から対地目標を撃破するためのミサイル。破壊力こそ小さいものの、高速性、精密性優れる。

<豊和重工業>


『四五式万能墳芯弾(愛称:竹槍)』 ミサイル:艦対空地艦:短~中:電磁針誘導

 『伊―403』がメインで搭載している、新型ミサイル。サーペントの技術を発展流用した部隊殲滅ミサイル。以下―――軍機――――

<三菱重工業>


『61センチ九三式酸素魚雷』 魚雷:艦対艦:短~長:WS用魚雷

 WS艦艇のほとんどが装備している酸素魚雷。長射程、隠密性、高威力をそろえ、当時の傑作魚雷と言われた。航空用・艦艇用に分けて、現在三菱が再び生産を行っている。

<三菱重工業>


『32センチ42式短魚雷』 魚雷:空艦対艦:短:磁力誘導

 現代はミサイル戦闘が主であり、魚雷は近接戦闘の切り札として使用されるため、場所を取らないよう小型化、高速化が図られた短魚雷が主流となっている。

 先頭についた磁気センサーが、自身のスクリューが止まるまで追跡を続ける。航空機も搭載可能。

<三菱重工業>


『73センチ27式長魚雷』 魚雷:空艦対艦:中~長:長距離戦闘用魚雷

 短魚雷のコンセプトを無視し、旧来の魚雷戦闘に主眼を置いた大型魚雷。これの一つ前の22式は、WASに研究成果を盗まれたため、そこからさらに改良を施したことで威力、誘導性が向上している。航空機も搭載可能。

<三菱重工業>


『53センチ32式通常魚雷』 魚雷:艦対艦:短~長:汎用魚雷

 短、長魚雷どっちつかずではあるが、一番扱いやすいノーマルな魚雷。潜水艦は主にこれと、下記の魚雷を搭載している。誘導能力を外し、非常に安価で作れる。

<三菱重工業>


『31式誘導魚雷』 魚雷:艦対艦:短~長:汎用魚雷

 上記の誘導機能ありのバージョン。


『零式弾』 砲弾:艦対艦地:短~長:榴弾

 日本が主に利用する榴弾。過去の零式榴弾ではなく、名前だけ借りた現代の砲弾。

<リコーエレメックス>


『一式弾』 砲弾:艦対艦:中~長:徹甲弾

 日本が主に使用する徹甲弾。上記と同じく、名前だけ借りた現代の砲弾。

<リコーエレメックス> 


『二式弾』 砲弾:艦対艦地:中:散発榴弾

 小型弾頭搭載の対地対艦砲弾、小型弾頭は成形炸薬弾になっており、ソフトターゲット、滑走路などに絶大な効果を発揮する。

<リコーエレメックス>


『三式弾』 砲弾:艦対空地:中~長:炸裂榴弾

 日本の一般的な対空対地砲弾、相変わらず名前だけは借りている。

<リコーエレメックス>


『四式弾』 砲弾:艦対艦:短~長:誘導砲弾

 イージス戦艦搭載の電磁針搭載の砲弾、ミサイル誘導能力を持つ。

<リコーエレメックス>


『五式弾』 砲弾:艦対空地艦:短~長:水素爆発弾

 水素爆発弾、対空には効果的、駆逐艦程度なら上部構造を完全に溶かせる。しかし、砲弾回りが水素爆発を阻害しないよう熱を伝えやすい物質を使うため、砲身内で加速する際、通常以上に砲身を加熱してしまう。

<リコーエレメックス・三菱重工業>

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