今、読み終わって……まだ、物語の中に心だけが残っているような、そんな余韻に浸っています。喪失した大切なものは戻らないけれど、きっとその痛みすら愛おしさゆえなのです。そうして、そんな別れと出会いを繰り返しながら、人は生きていくのですね。胸震わされる物語をありがとうございました。
人生って色々ありますよねぇ。 大好きな人ができて、できる範囲で楽しく生活して、お別れする。当たり前のことなのですが、当事者はそのことを許容できない時があります。 辛い時、悲しい時。たまには夜空を見上げて、気分を変えて見ましょう。きっと貴方の事を見てくれている誰かがいますよ。
拝読させて頂きました。記憶と記録の狭間でゆらめく感情の炎を私は感じました。人の生きる道の陰陽を巧みな文章で著された素晴らしい作品です。素敵な物語をありがとうございました。
このお話は、悲しい恋の結末を描いているのでしょうか? それとも、子どもの誕生と成長、その喜びの記録? 子どもを持つ父親の喜びの中、所々に圧倒的な悲しみの爪跡が…。 やはり、このお話は、悲恋の物語。 記憶を失う程の熱い恋。 それは、作者の優しく、熱く、大きな心が生み出します。 でも…。 幸せの絶頂の裏側は、やはり圧倒的な不幸なのです。 このお話をお読みになり、その事を心に刻みましょう。 熱い恋。 それでも、僕は価値あるものだと、主張します。 あなたも体験してみませんか?
ベタベタパパによる育児日記的なソフトムードにうっかりしていると……。とんでもなくハードでロマンティックでセンシティブな物語が待っている。作者・Mondyon Nohant 紋屋ノアンさんの原点 or 真骨頂の魅力にぞっこん。