夕方から雨。

ところによって雷を伴って激しく降るでしょう。なんて天気予報を聴いて、空に黒い雲があったりすると、さすがに庭の水まきは出来ません。天の恵みに期待です。ところが翌朝になって見ると庭の土が乾ききっている。昨夜は降らなかったのかと、一日くらいはそれでおしまい。


ただ、それが三日も続くと、花や木も喉がカラカラでしょうと、怪しい空模様ではありましたが、夕方水まきを決行しました。するとその夜。凄い雷の音がして雨がザーザーです。あまりに凄いので寝られずに起きてしまいました。


翌日、庭を見ると花をたくさん付けていた日日草がパタリと倒れている。「大丈夫か!?傷は浅いぞ」「何?もう駄目だと」「ならば拙者が介錯してしんぜよう!」と日本刀を鞘から…。いや、日本刀は模造品もないので、代わりに小さな鋏を取り出し、重そうな花をすべてカットいたしました。


それから身体を起こして、足元の辺をがっちり補強。息を吹き返したようです。

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