物書きの宿命として、ここまでの状況に至ることはそうそうないかもしれないが、ある人のために書くとなると、多かれ少なかれ、こんなことは、往々にして起きるものです。この話を、よその世界の他人事とは、私には思えません。他者の依頼というのは(特に金がからむ場合ね)、確かに金にはなるのかもしれないが、それと引き換えに何かがあるということも、忘れちゃ、いけないね。そんなことを、改めて考えさせられます。
2022.02.26に、このレビューを書きました。----コメディにも捉えることができるドタバタ劇。しかし、社会はそれくらいドタバタしていて、コメディなんかでは済まないのかもしれない。とも感じます。今だから。----