第26話 今朝のご飯ですよ 



皆様

おはようございます。


よ!先生、お待ちしておりました。


はい、おはようございます

では早速ですが朝食を作ります。


いやー朝から先生の朝食とは

これはまた有り難や!です。


そうですか

先ずはうどんを茹でます。


おお、うどんを茹でますか?

ということはブレークファストではなく

和風で朝食ですね

さすが日本料理の達人です!


ありがとうございます

うどんを茹でている間に

きゅうりを船型に調理します。


おお、きゅうりですか?

私の知り合いの農家さんでは苗を植えたばかりですよ

いやーいつでもきゅうりが食べれるなんて

日本は幸せな国です。


よかったですね

次に大根をおろします


大根!

そう、寒い時期を越えて育った大根

これがまた良いのですよね

しかも、すりおろした大根

これが朝から胃袋を気持ち良くさせるというか何と言うか

とにかく気持ち良いのですよね!

やっぱり先生は、そこを狙って大根おろしを使うわけですよね?

そうですよね?


次に土生姜もおろしてしまいます。


おおっとぉー

ここで掟通りのおろし生姜!

いやぁ狙い通りですね

いやぁ憎い憎いよ先生!


そうですか

で長ネギを細かく切って

更に冷蔵庫に少しだけ金山寺味噌がありましたので

これも使いましょう。


やりますね先生

織風の冷蔵庫を熟知していらっしゃる

まるでスパイ!

いや日本だから忍びの者ですか?

先生、もしかして料理人になる前は忍者飯なんか作ってたりして?

あはははー、凄いわぁ凄いのよー!


勝手に想像していて下さい

そろそろ、うどんが茹で上がりますので

これを冷水につけます


ありゃぁー

それはいけません!

先生もお歳なのですから暑いものから

いきなりの冷水

体に良くありません!

これを日本の諺で

年寄りに冷水

と言います!

なーんちゃって

あははははー。


・・・・・・・・。

完全に冷やしてしまうと冷やしうどんになってしまいますので

余熱が取れる位にしておきます。


それからどうする!


これを器に盛り付けて

用意していた薬味を載せます

そして卵の黄身だけを落として

作っておいたうどんつゆをかけて完成です。


え?

先生?

うどんつゆの作り方は?


・・・・・・・・。


先生?


・・・・・・・・。


ねぇ

うどんつゆ?


・・・・・・・・。


先生?


次回にお伝えします

それでは皆様

お召し上がりください

さようなら。


ちょとー、先生ー、待って下さーい、先生ー、つゆですよー

行っちゃたよ・・・。

ま、いっか、それでは皆様

いっただっきまーす!


お写真は近況ノートでね!

よろしくお願いします。

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