第70話 夢から覚めたら・・・
あくまでもこれは寝ていて見る夢の話です。
寝ているときに夢を見ていたとしても、起きれば、その夢は終わりを告げます。
なぜなら、現実世界に引き戻されるからね。
とはいえ、その夢をこうして書くことによって、夢を記録に留めるという手法をとることで、実は、夢の続きを味わえることもあるのかと、そんなことをふと、このシリーズを書いていて思った次第。
この原稿を書いている2022年5月26日の22時30分、ちょうど今。
私は夕方より酒を飲んでしばし寝込んでいました。とある場所で、テレビを消音にして、パソコンの電源も落とさず、ひたすら夢など見ることなく、寝ていました。
ふと目が覚めたのは、22時過ぎ。
気が付いてテレビを見ると、まだ、野球が行われていました。
延長10回。
点の入っていなかったはずの両チームともに点が入り、片方のチームが勝越しを得て、そのままその回の裏を抑えて逃げ切りました。さて、そのチームの監督がかつていたチームはというと、9回までお互い点をとれないまま来たものの、その表に1点をとられたその裏、点をとれないままで、試合終了となっていました。
こうしてみると、夢と現実が何だか逆転しているような、そんな気にもなってしまおうものですよ。
そんなわけで、このシリーズは適度にお休みしつつ、さらに、夢の続きを描いて参ろうと思っております。
登場人物は、さらに増える見込み。
乞う、御期待。
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