第20話 裏話:実は、このときはまだ・・・

 さて、そのペンネームをのことで、ちょっとした裏話を一つ。


 実はこの作品を仕上げたとき(2018年6月時点でのことね)には、まだ、今のペンネームは出来上がっていませんでした。

 でもまあ、実名ではどうかなというのもありまして、かといって、あちこちで使うハンドルネームを作者名として使うのもどうかという思いもありまして、ってなわけで、いろいろ、考えてはいたのね。


 結局、このペンネームができたのは、それから約1年と3か月くらいしてから。

 確か、2019年の9月頃に思い付けた。私の記憶では・・・。

 私が6歳の時に亡くなった父方の祖母(戸籍上の養母でもあった)の年齢(数えで51、満では50歳に到達していなかったはず)を確実に超えた頃。

 ちょうど、満年齢で50歳になった丁度その時期のお話よ。

 別作品の題にしておりますけど、部外者で素人という趣旨で、今のペンネームにしたわけね。


 しかし、一度決まれば、あら不思議、とまではいわないにしても、結構、上手く文章をまとめていけるようになったのと、それよりなにより、どんなことを書いて書籍化していくかという方向性と方針が、きちんと定まり始めたのよ。

 結局、こういう鉄道マニア絡みの小説というのも、いかがなものかなというところもあって、今の書籍化されている「養護施設シリーズ」にしたわけね。

 その年の年末には、ようやく、書籍化の目途も立ち、翌2020年の6月には、小説としての第1作ができました、ってこと。

 なかなか知名度もなく、それからずっと苦戦中ですけど、何だかんだで、書いていくことができております。


 というわけで、ペンネームというのも、はまるまではいろいろ試してみる必要もあるし、むしろ一度やそこらで決まるものでもないくらいに思っていた方が、いいかもね、ってことで。


 

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