第16話 鉄輪やくも
この小説で扱った181系「やくも」の替え歌がありまして、岡山大学医学部鉄道研究会の会誌「紫煙」創刊号(1979年・非売品)にて紹介されていました。
その中の一つに、この「鉄輪やくも」というのがあります。
どなたが作られたのかは明記がないので明らかでありませんが、間違いなく、私の知っている先輩であることは確かです。
これは、鉄腕アトムの替え歌です。
それを、ご紹介いたしましょう。
鉄輪やくも
峠超えて(キーン) 山陰の彼方
ゆくぞ やくも ノッチの限り
ジェットノイズ(キーン) 響かせて
5000馬力だ 鉄輪やくも
耳を澄ませ(キーン) 目をつぶれ
そうだ やくも 油断をするな
姿勢正し(キーン) フルノッチ
ターボの威力だ 鉄輪やくも
岡操に(キーン) 玉造に
今日も やくも フルノッチ
電車に挑む 科学の子
みんなのともだち 鉄輪やくも
(以上、引用終り)
なんせ、小学5年生で「スカウト」された私なんかが、こんなのみたら、そりゃ、はまりますわな。
その結果、大学に入ってすぐの四国合宿の際、知合った方と鉄研のS氏(故人)とともに高知駅の1番線のベンチで酒を飲みながらこれを歌ったというお話もありましてね、いやはや。そんなこんなで、世代のいささか違う私が結局、この歌をさらに広める結果になりました。
~そのとき何歳だったというご指摘は、(汗汗)・・・満18歳でした。
今ならアウトどころの騒ぎじゃないですな(大汗)。
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