読書の杜あきた という話

我が地元秋田県が新しいサイトを公開したようです。


読書の杜あきた

https://akita-dokushonomori.com/


意外にも国内では2自治体目(平成22年)に読書条例なるものが制定されている秋田県ですが、個人的にはこの動きって秋田に帰って来るまで全く知らなかったんですよね。


それこそ、下の記事で紹介しているような試みを知るまでは文学賞があることくらいしか知りませんでした。


又吉さんと楽しく読書トークライブに行ってきたよ という話

https://kakuyomu.jp/works/16816927861008581265/episodes/16817330648485863423


なので、著名人を呼んで読書を喚起するという試みには、極度の人見知りと保守的な面がしばしば垣間見える我が県人にとっては新鮮に映るんですね。


さて、そんなサイトですが、さっそくイベントを企画している模様です。11月5日にキャッスルホテルでふるさと秋田文学賞の授賞式と古市憲寿さんのトークショーが催されます。


そのほかサイトの構成として、文学賞の受賞作のアーカイブやレビュー大賞のアーカイブなどがありますが、やはり目玉は文学賞受賞作のアーカイブでしょうか。プロの目に適った作品ということですから、一読の価値ありです。


ふるさと秋田文学賞とは別の地元地方文学賞に「さきがけ文学賞」というのもあり、2021年の受賞者が今年の群像新人文学賞を受賞したということで、やはり地元の文学賞がプロ作家への登竜門として機能しているというのが非常に興味深いです。最初から大手文学賞に挑戦するのもアリと言えばアリなのですが、自分に近しい部分から応募するのも全然アリなのだろうなと思います。


また、県民読書の日に合わせ、このようなキャンペーンも企画しているようです。


読書応援プレミアムクーポンプレゼント

https://akita-young-dokusho.com/


こちらは秋田県在住者のみが対象になるので、自分は応募してみましたが、もしかしたらこれを読む人の中で秋田県在住の方がいたら応募してみるのはアリだと思います。競争率高くなるので本音は応募してほしくありませんが。笑



※今回のエピソードの内容は紹介各所とは一切関係がありません。

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